こんにちは!
この記事は、コア・サテライト戦略を踏まえ、投資信託(ロボアドバイザーを含む)の長期積立分散投資(守りの資産)と個別株投資(攻めの資産)を継続する個人投資家が2022年4月の投資についてレビューしたものです。
ちなみに、個人的にはダブルコア・サテライト戦略を推奨しており、個別株投資をさらに守りの銘柄と攻めの銘柄に分けています。
4月の投資成績は
・株式投資の評価益は約92万円(2022年では評価損約123万円)
・株式投資では約22万円の損失(2022年では112万円の損失)
となりました。
世界の株式の時価総額の減少額は8兆ドル(7.3%)だそうです。
自分の株式の減少額はそれよりは多少良かったかもしれません。
ちなみに、あの有名なテスタさんも4月は1億3千万円の損失とおっしゃっていたようです。
全体的に厳しかったようです。
【目次】
【4月に宿泊したザ ライブリー東京麻布十番のラウンジ】
1 株式
⑴ 売却
・日本モーゲージファンド(NISA口座):(約10万円の損切り)
・RIZAP(NISA口座):200株(約13万円の損切り)
・TAC(NISA口座)
・三菱地所(特定口座):100株(約1万円の利益)
・三井不動産(特定口座):100株
・東急不動産(特定口座):100株
NISA口座についてはRIZAPとTACが今年中に期限を迎えることから損切り。
日本モーゲージファンドについては「資産ポートフォリオの見直し」の観点から同じく損切り。
不動産系の銘柄は多少の利益が出たところで利益を確定しています。
なお、6社とも議決権は得ています。
⑵ 購入
・HEROZ(特定口座):100株
・商船三井(特定口座):70株
HEROZは4月決算銘柄ということで議決権行使書を得るために購入しました。
商船三井は単位未満株を単位株(100株)にするために70株購入しています。
【マネーフォワードからの抜粋】
3ヶ月間の株式の評価額推移のチャートをご覧ください。
この1ヶ月間で”行って来い”状態となっています。
理由は2つ。
・購入よりも売却した銘柄の方が多かったため
・米国のFRBの利上げスピードの向上と中国上海のロックダウンの影響
引き続き、市場を注視しながら「資産ポートフォーリオの見直し」を進めていきたいと思います。
2 配当
・バルニバーニ 2,500円(100株)
・菱洋エレクトロニクス 6,000円(100株)
・ネオジャパン 1,400円(100株)
・Casa 3,000円(100株)
・エニグモ 1,000円(100株)
合計 13,900円
守りを重視した資産運用をする上で、配当はありがたいものです。
3 株主優待
4月に届いた主な株主優待は次の通りです。
・バルニバーニからのメンバーズカード(5%引き)と食事券(2000円分)
・ペッパーフードサービスから3000円分の食事券
・ネオジャパンからのQUOカード500円分
などをいただきました。
なお、マネックス証券のマネックスポイントは毎年3月に期限を迎えるので、『勝てるROE投資術』という本をいただきました。
投資をする上で参考になります。
4 株主総会
4月に実施された持株の株主総会等は以下の4社です。
適時、株主総会等の内容を追記し記事をアップ(更新)していきます。
・ネオジャパン(株主総会参加、記事アップ済み)
・Casa(株主総会参加、記事更新済み)
5 投資信託等(iDeCoを除く)
積立投資を始めた年月も表示しています。
・ウエルスナビ :15万円/月(3万円×月5回)
2019年10月~:30カ月
・セゾン投信:10万円/月(毎月4日、8日)
2020年2月~:26カ月
・SBI証券で投資信託『SBI・V・S&P500』:積立中止
2021年7月~7か月
・さわかみファンド:1万円/月(毎月1日)
2020年8月~:20カ月
・コモンズ投信:4万円/月(毎月1日)
2020年9月~:19カ月
・マネックス証券でeMAXIS Sim米国株式(S&P500):5万円/月(毎月1日)
2020年9月~:19ヵ月
・楽天証券でiFreeNEXT NASDAQ100インデックス:2万円/月
2020年12月~:16カ月
・コインチェックでビットコイン積立:1万円/月 (毎月1日)
2021年1月~:15カ月
現在の積立投資は毎月約38万円です。
赤字は積立額を変更したもので、先月より15万円少なくしています。
株式と投資信託等の金額はほぼ同じになりましたので、投資信託等の積立のペースをゆるめています。
【マネーフォワードから抜粋】
上のチャートをご覧下さい。
3月は大きく上昇したにもかかわらず、4月はほぼ横ばいでした。
米国株の低迷が影響しています。
まだまだ複利の効果が十分に発揮されるのはこれから!
ひきつづき長期・積立・分散投資を継続します。
6 貸株金利
SBI証券にて貸株をしています。
貸株金利として
2,452円
頂きました。
・サンアスタリスク:8.5%→10.25%→8.75%→7.5%→7.75%→8.25%→8.25%→8.5%→9.25%→9.5%→9.25%→8.75%→8.75
・セルソース:3.25%
・ペッパーフードサービス:8.0%→7%→6.25%→3.25%→2.5%→2%→2%→2%→2%→2%→2%→2%→2%
・グローバルダイニング:2.75% →2.25%→2.25%→2.25%→2.25%→2.5%→2.5%→2.5%→2.5%
・霞ヶ関キャピタル:2%→2%
サンアスタリスクの貸株金利は8.75%と高止まりしています。
今後株価上昇につき金利も低下するのか興味津々です。
セルソースを単位未満株で保有していますが、高い金利がついています。
7 気づき
⑴ 単位未満株式投資について
通常の株式の売買単位は100株です。
ただし、証券会社によっては単位未満単位で売買が可能です。
それらが得られると分かっていても、値嵩株なら数百万円が必要です。
そんな時、単位未満株の売買ならキャピタルゲインとインカムゲインを得るチャンスが広がります。
これが、単位未満株式投資を行う理由の一つ。
もう一つは分散投資。
ハイパーグロース株のように株価が乱高下する場合は、単位未満売買をうまく使って平均単価を下げるのも有効な手段と思います。
今回、商船三井を70株購入して100株にしました。
元々、配当利回りが10%を超えていることからインカムゲイン目当てに10株のみを購入していました。
ところが3分割したことにより30株となったことから、株価が安くなった時に買い増しを行なって100株としました。
ちなみに、手数料についてはSBI証券では買いについてはキャッシュバックがあり、売りについては単位株とした場合無料にすることができるので実質無料。
「値嵩株のキャピタルゲインやインカムゲインの追求」と「ボラティリティの高い株の分散投資」を効率的に行うよう単位未満株式売買を継続していきます。
⑵ 恩株について
元を引いている株を恩株と呼ぶそうです。
200株買って株価が倍になった時に100株売却すれば、残りの100株は”ただ”なので安心して持ち続けることができるというのがその趣旨だと思います。
その意味で、グローバルダイニングの株は5年以上の売買期間の中でコストを回収しているので100株しかありませんが恩株となっています。
ダブルコア・サテライト戦略の中の株式の中のコア(守りの資産)の部分に相当します。
ただ保有するだけでなく、グローバルダイニングが経営するレストランに足を運ぶことは人生においてもさまざまな楽しみもたらしてくれます。
家族でいい時間を過ごすことができ感謝しています。
【ランチの前菜】
【権八 渋谷店】
【ランチで頂いた天ぷら定食】
8 まとめ
4月の資産運用について、長期積立分散投資と株式投資などを中心に振り返りました。
寅年はボラ年
『エブリシングバブルの崩壊』ということで、現金、債権、株式、コモディティ、不動産、暗号資産の厳しさが指摘されています。
その意味でダブルコアサテライト戦略の「守りの資産」の有効性をますます実感しています。
自分なりのスタイルを保ちつつよく学び投資を継続していきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。