こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

2022年1月の投資のふりかえり〜寅年はボラ年!

こんにちは!

この記事は、コア・サテライト戦略を踏まえ、個別株売買投資信託(ロボアドバイザーを含む)の長期・積立・分散投資を継続する個人投資家が2022年1月の投資についてレビューしたものです。

1月の投資成績は

株式投資の評価損は約200万円

株式投資では約4万円の損切り

となりました。

【目次】 

【結婚記念日を祝ったホテルステイ&お祝いのカリフォルニアワイン】

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1 株式の売買 

⑴ 売却

・AIクロス(特定口座):100株

・オーケストラホールディングス(特定口座):100株(約5万円の利確)

ユーグレナ(特定口座):100株

・オークファン(特定口座):100株(約10万円の損切)

霞ヶ関キャピタル(特定口座):200株(約12万円の利確)

ファーストロジック(特定口座):100株

・ルネサッステクノロジー(特定口座):100株

・ZUU(NISA口座):(約10万円の損切り

ポイントは3点ほど。

日本株下落相場の中で利益を確定できる銘柄を売却して現金を確保(霞ヶ関キャピタル、オーケストラホールディングス)

議決権を確保できた銘柄を売却(AIクロス、ルネッサステクノリジー

NISA口座でも損切り(ZUU)

厳しい相場になると守りに強くなるために色々と考えるようになります。

個人的に毎月株主総会に参加するために株式を保有していますが、地合いが悪かったりトレンドが芳しくない場合は議決権を取り次第速やかに売却するというのもリスク管理の一つと考えます。

また、NISA口座で損切りというのもこれが初めてではありませんが、ほとんどが5年目保有期間終了を意識した売却でした。

今回は5年という期間にこだわらない売却ができたというのが一歩前進かと考えます。

さらに、NISA口座であっても買値から4割(基準)下がったところで損切りというルールを徹底することも投資効率の向上のためには有効だと思います。

⑵ 購入

エニグモ(NISA口座):100株

菱洋エレクトロニクス(NISA口座):100株

三井物産(NISA口座):100株

トヨタ(NISA口座):100株

・ネオジャパン(特定口座):100株

住友商事(NISA口座):100株

エニグモ菱洋エレクトロニクス、ネオジャパンは1月が決算月のため購入しました。

また、商社株やトヨタ高配当かつ安定性を期待して勝っています。

昨年までと違い、今年はNISA口座で購入予定の株式をすでにピックアップしています。

状況に応じて候補の銘柄は入れ替えますが、今年もNISA口座枠は全て使い切る予定でいいます。

【マネーフォワードからの抜粋】

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株価下落と売却を進めた結果、持株の残高は約2300万程度となりました。
下落基調が続いていますが、ポートフォーリオの中身は適時入れ替えています。

個別株は11月から3ヶ月連続で下落が続いています。

さらに、それまでの月間の評価損は昨年11月の160万円でしたが、今回の200万円はワースト記録の更新です。

2 配当

・みらい 2,578円(200株)

・ギグワークス 2,400円(100株)

・宝&Company 2,900円(100株)

  合計 7,878円

守りを重視した資産運用をする上で、配当はありがたいものです。

3 株主優待

1月に届いた主な株主優待は次の通りです。

・ギグワークスからのビットコイン1000円相当(付与時点で780円)

・マネジメントソリューションズからのプレミアムクラブ3000円

・HISからの旅行商品券2000円等

・ビジョナリーHDから商品券等10000円

などをいただきました。

【HISの株主優待

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4 株主総会

1月に実施された持株の株主総会等は以下の3社です。

・HIS(株主総会参加、更新予)

・マネジメントソリューションズ(株主総会参加、投稿予定)

・ギグワークス(株主総会不参加、投稿予定)

株主総会で得られた”気づき”を今後アップしていく予定です。

5 投資信託等(iDeCoを除く)

 長期・積立・分散投資を実施しているのは下記の商品です。

積立投資を始めた年月も表示しています。

・ウエルスナビ :15万円/月(3万円×月5回) 

 2019年10月~:28カ月

セゾン投信:20万円/月(毎月4日、8日)

 2020年2月~:24カ月

SBI証券で投資信託『ひふみプラス』:積立中止

 2020年6月~:16カ月

SBI証券投資信託『SBI・V・S&P500』:1万円/

 2021年7月~7か月

さわかみファンド:1万円/月(毎月1日) 

 2020年8月~:18カ月

コモンズ投信:4万円/月(毎月1日) 

 2020年9月~:17カ月

マネックス証券eMAXIS Sim米国株式(S&P500):10万円/月(毎月1日)

  2020年9月~:17ヵ月

楽天証券でiFreeNEXT NASDAQ100インデックス:2万円/月

 2020年12月~:14カ月

コインチェックビットコイン積立:1万円/月 (毎月1日)

 2021年1月~:13カ月

現在の積立投資は毎月約54万円です。

【マネーフォワードから抜粋】

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上のチャートをご覧下さい。

日米ともに株式相場の下落により投資信託の含み益も大きく減少しました。

けれどもドルコスト平均法で積立を継続しているので、平均単価が下がると思えばそれほど慌てることもないと考えています。

ちなみに、ウエルスナビセゾン投信は評価益が確保されたままでしたが、コモンズ投信さわかみ投信は一時的に含み損が発生しました。

ちなみに、ずっと含み損のままなのはひふみ投信のみです(積立を終了しています)。

6 貸株金利 

SBI証券にて貸株をしています。

貸株金利として

,783円

頂きました。

また、2%以上の高金利銘柄の貸株金利の推移

4月からの推移は

・サンアスタリスク:8.5%→10.25%→8.75%→7.5%→7.75%→8.25%→8.25%→8.5%→9.25%→9.5%

ペッパーフードサービス:8.0%→7%→6.25%→3.25%→2.5%→2%→2%→2%→2%→2%

8月からの推移は

グローバルダイニング:2.75% →2.25%→2.25%→2.25%→2.25%→2.5%

サンアスタリスクの貸株金利は今月9.5%と高値を更新しました。

これほど高い金利を払ってまでして株を借りて空売りしている人が多いのは何故か?

興味深いです。

7 気づき

1月の投資についての”気づき”を3つのM:メンタル、マネー管理、メソドの3点

⑴ メンタル

1月は大幅に資産評価額が下落しましたが、それ程落ち込むことはありませんでした(もちろんテンションは上がりませんが・・・)。

その理由は

・投資経験が長いことによる慣れ

・長期分散積立投資では株価下落は平均単価を下げることに通じる

コア・サテライト戦略(株式:投資信託等の比率≒2:8)実現に近づく(現在株式と投資信託等の比率が1:1)

などの理由からです。

また、メンタルは感情に左右されますが、感情は脳内伝達物質と深く関わっています。

そして、脳内伝達物質は運動によって分泌されることがわかっています。

例えば”癒しホルモン”と呼ばれるセロトニンはリズム運動で、”やる気ホルモン”と言われるドーパミンは心拍数の向上で分泌が増加し、幸せな気分になることができます。

個人的に、ジョギングが趣味であることもメンタルを安定させることに役立っています。

投資で辛さを感じている方は、是非、ジョギングしてみてその効果を確認してみてはいかがでしょうか?

【ガーミン(スマートウオッチ)からもらった旧正月ランニングにちなんだバッチ】

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⑵ マネー管理

株価急落を受け、現金の大切さを実感しました。

統計によると日本の個人の金融資産は2000兆円でそのうち現金や預貯金は1000兆円あると言われています。

ちょっと現金比率た高すぎるような気がします。

では、最低いくらぐらいあればいいのか?

一般に現金は最低限生活費の4ヶ月分(失業手当が降りるまで3ヶ月は必要なので)は必要と言われています。

それだとちょっと少なすぎるような気がします。

自分の場合は、毎月の生活費の支出と過去の下落相場の期間(3年はーケットから退場させられない余裕)を考えて、500万円程度は確保したいと考えています。

⑶  メソド

寅年はボラ年といわれています。

1月から株価が乱高下しています。

ボラティリティの高い場合ドルコスト平均法が有利。

積立投資を悠然と継続できるようメンタルを安定させつつマネー管理をしっかりして生きたいと思います。

最後に

1年前は逆コア・サテライト状態(株式:投資信託等≒8:2)でしたが、現在は1対1程度になってきました。

時間を味方につけながらコア・サテライト戦略を着実に実施しています。

また、寅年はボラ年であり、ドルコスト平均方がますます優位になることもコア・サテライト戦略には追い風です。

厳しい投資環境が守りの堅い投資をつながると信じて引き続きマーケットと付き合って行きたいと思います。

 

お読みいただき、ありがとうございました。

 

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。

 

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