こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

野村証券からの出金手続きで感じたこと

こんにちは!

 

先日、野村證券から出金をしようとしたところ

・手続きがされていないので出金は出来ない

・詳しくは口座を開設した支店に電話せよ

とのメッセージ。

 

ちょっと、びっくり。

口座を開いて30年近くになるが、こんなことは初めての経験。

早速、新宿支店に電話してみると

・他証券会社でなりすまし出金がなされたため出金ルールを変えた

・出金したければ手続きが必要

・手続きは郵送する書類に必要事項を記入して登録印鑑に押印して返送すること

などを告げられました。

 

【佃大橋 金融機関には顧客と豊かさを結ぶ架け橋であってほしい】

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感じたこと3点

・やりすぎではないか?

 セキュリティを大義名分にここまで出金しにくくする必要性があるのか?

・遅れていないか?

 官民挙げてDXに取組んでいる今日、郵送した書類に印鑑をついて返送せよとはいつの時代の発想?

・オワコンではないか?

 野村証券と言えば、ファミリーオフィスに出資しアルケゴス事件で2200憶円もの損失が報じられています。

 顧客には厳しいことを要求する一方で、投資先には甘い態度で接して大損をこいているのが現実。

 もはや、証券会社としてのビジネスモデルが機能していないのではないか?

 顧客にツールと情報を提供して、あとは

 「顧客間で奪い合ってくれ!」

 とするビジネスモデルは時代遅れではないか?

 最近勢いのある、ロボアドバイザーは収益源が信託報酬のみなので、顧客の資産を増やさなければ資産が上がらないビジネスモデル。

 顧客と会社が同じ方向を向くwin-winの関係。

 

もともと、野村證券に預かり金を保持したのはIPOのため。

口座開設以来、IPOの当選を頂けることも時々ありました。

けれども、ここ1年間、欠かさず申し込みましたが選外が続いたため野村証券を通じてIPOをねらうことはやめることにしました。

 

そのような背景を踏まえ、利用する金融機関(証券会社、投信運用会社、ロボアドバイザー)など、よく考えて選択する時代に来ているように思います。

 

最後に、野村證券から1円残らず出勤したことを申し添えます。

 

#野村証券 #出金 #証券会社 #アルケゴス事件 #印鑑 #なりすまし #信託報酬