こんにちは!
今日はセゾン投信でセゾン定期便(定期解約サービス)に申し込んだ話です。
2年前の「老後資金2000万円報告書」で、多くの方は老後資金を確保する必要性を認識したと思います。
金融庁は、iDeCoやNISA口座を活用した、長期・積立・分散投資を推奨してきました。
ただし、歯を食いしばって確保した老後資金をどのように使用するかについて明確にしている人は少ないのではないでしょうか?
投資信託の取り崩し方には3種類あると言われています。
まず、全額取り崩し。
積み立てた投資信託を全額解約して銀行に預金するというもの。
ちょっと、もったいない気がします。
次に、必要な都度取り崩すやり方もあります。
このやり方だと、取り崩しすぎや取り崩ししなさすぎも問題があるように思います。
3つ目は、金融庁がおススメする定期的に取り崩すやり方です。
運用しながら定期的に取り崩すことにより、運用しない場合に比べて資産寿命が20年以上も増えるシミュレーションなども紹介しています。
人生100年時代!
資産寿命が100歳を超えていればひとまず安心ですね。
もう少し、細かく見てみましょう。
積み立てた投資信託を定期的に取り崩すには3つのやり方があるとされています。
・定額:決まった金額を取り崩し→金額重視
・定口:決まった投資信託の口数ごと取り崩し→期間重視
・定率:保有資産に対して決まった解約率ごと取り崩し→運用重視
ちなみに、セゾン投信では定額と定口が用意されています。
私事ですが、現在、セゾン投信を通じての資産運用は
・セゾンバンガードグローバルバランスファンド:10万円/月
・セゾン投資の達人ファンド:10万円/月
で行っています。
今回の定期解約はそれぞれ定口で行い10年で取り崩す方式を選択しました。
よって、来月から毎月
・セゾンバンガードグローバルバランスファンドで約2万円強
・セゾン投資の達人ファンドで約3万円弱
の金額が振り込まれることになります。
中には、
「毎月の積立金額の10万を2~3万円ひいて、8~7万円に変更すればいいのでは?」
と考える方もいらっしゃると思います。
でも、投資した上で取り崩した方が運用益分が増えるのではないかと考えています。
つまり、最初に取り崩される2万円は、投資を始めた1年半以上も前に預けたお金によるものと考えると、その1年半の間運用により10%程度の利益が増えていると考えます。
要するに今手元にあるお金をそのまま使うのではなく、運用した数年後に使うという発想です。
もちろん、運用がうまくいかない場合やインフレが進む場合もあるかもしれません。
だからこそ、まず始めてみることが大切だと考えます。
そのことにより、新たな気づきも得られるはずです。
なお、セゾン投信のセミナーでは、セゾン定期便の利用者には20代の方もいるようで、老後資金のみならず教育資金などにも活用しているご様子。
いろいろ参考になります。
おつきあいいただき、ありがとうございました。