こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

Chatwork(4448)について

こんにちは!

 

この記事は、チャットワーク(4448)に関心のある方に向けた個人投資家(株主)としてのコメントを記したものです。

 

IPO当選からのつきあい

・テンバーガー候補という人もいるけれど・・・

 

【目次】

1 チャットワークについて

⑴ 会社概要

⑵ 株主となったきっかけ

⑶ 業績

2 株主総会の様子

3 株主としてのコメント

⑴ 何故、好業績にもかかわらず2020年秋以降株価は暴落をつづけるのか?

⑵ テンバーガー候補なのか? 

 

株主総会の会場となった芝パークビルB館】

f:id:cogepan20:20210417180854j:plain

 

 

1 チャットワークについて

⑴ 会社概要

・ミッション

 「働くをもっと楽しく、創造的に」

・事業

事業は2つ

 Chatwork事業

 セキュリティー事業

 

ビジネスコミュニケーションは

手紙→電話→FAX→メール→チャット

というトレンドには共感を覚えました。

 

 

⑵ 株主となったきっかけ

大和証券IPOで当選しました。

公募価格は一株当たり1600円。

喜んだのはそこまで。

上場後は公募割れ。

株主としては苦難の道を歩み続けていました。

コロナ禍でリモートワークが進む中で一時期、1600円を超える株価になりやれやれ売りの絶好の機会となりました。

けれども、欲をかいているうちに売り損ね。

結局、いまも塩漬け状態のままでいます。

 

⑶ 業績

 

増収増益です。

収益性、安全性、効率性ともに問題は見当たりません。

 

けれども株価は去年の秋をピークに下落及び底這い。

この件について、3項で自分なりに考察しています。 

 

 

2 株主総会の様子

⑴ 2021年の株主総会

第16回定時株主総会 2021年3月26日(金) 芝パークビル

 

オンライン視聴。

特にコメントなし。

総会後の経営戦略の説明については残念ながら放送されませんでした。

社長は”守り”に回っているのでしょうか?

 

⑵ 2020年の株主総会

一年前の総会です。

質疑応答における株主からの意見はおおきく2つに割れていたと記憶。

 

・上場後、株価が公募価格を上回ることのないことへの批判

 

・熱心なユーザーからの建設的な提言

 

上場後初めての株主総会でしたが、役員の前に名札が無かったのが気になりました。

株価低迷の責任回避か?とも思われました。

けれども、株主に指摘されてから各役員が自己紹介を開始。

その都度、会社に好意的な株主からの拍手が上がっていたことを覚えています。

 

社長がエンジニアでもあることから、質疑応答では比較的論理的な説明をされていたという印象を持ちました。

 

また、もともとお兄さんが社長だった会社ですが、ビジネスチャットの成功により山本正喜氏が権力を掌握。

ニューラルポケット(4056)においても任期途中の役員の退任が合ったりしていますが、社内(兄弟間)の競争の激しさを垣間見た気がしました。

 

 

 

 

 

 【株主総会の会場となった「AP浜松町」】

f:id:cogepan20:20210417181023j:plain

 

 

3 株主としてのコメント

⑴ 何故、好業績にもかかわらず2020年秋以降株価は暴落を続けるのか?

業績は絶好調なのに株価がストップ安を付けるなどしながら下落トレンドを継続しています。

ネットで見かける理由は次の通り

 

・成長率の鈍化を嫌気

マザーズ市場が2020年10月をピークに軟調

・コロナ禍の落ち着きに伴うテレワークブームの終焉

 

それぞれなるほどと思うところもあります。

けれども、自分のなかで一番腹落ちする理由は

歴史は繰り返す

ということです。

歴史とは?

高すぎるバリュエーション(企業価値評価)が適正評価に戻るもの

です。

そもそも、一般に困難と言われるIPOで当選したこと。

そして、公募割れが長く続いたこと。

この2点は、会社に対するバリュエーションが高すぎたことを物語っています。

 

株主総会で社長がこの点について問われたときには、

「公募価格を決めたのは主幹事である大和証券であり、自分のあずかり知るところではない。」

と明言していました。

世界のマーケットにはない日本のIPOの特異性が関係しているようです。

そして、今回もコロナ禍銘柄としての高すぎるバリュエーションが決算をトリガーとして適正評価に向かっているととらえると、IPO公募割れ”と”好決算ストップ安”という点と点が線で結ばれるように思われます。

社長としても、自身の資産管理会社であるECstudioホールディングスが株式の過半数を握っているのでどんなに株価が下がろうと自分の地位は安泰。

Chatworkと大和証券がヨロシクやっている一方で、新たな株主は苦戦を強いられているという構図が透けて見えます。

 

⑵ テンバーガー候補なのか?

 

10バーガー候補銘柄の5つの条件を当てはめてみると

 

①チャートが右肩下がり:△底這い

②上場5年以内:〇1年半

筆頭株主と社長が同一のオーナー企業:〇過半数を法人が所有

④増収平均20%の「成長株」:〇20%以上

時価総額300億円未満の「中小小型株」:×581憶

 

チャートと時価総額以外はほぼ当てはまっていると思われます。

株価はEPS(利益)×PER(評価)で算出されます。

この中でチャットワークは、高すぎるバリュエーションが繰り返される”習性”があるように見受けられます。

そうなると、事業が成長して利益が伸びても、いびつな評価に振り回せれることがこの先も予想されます。

 

公募価格1,600円

10倍とするなら16,000円

 

テンバーガーは難しいのではないか?

 

上場時から株主を続けている一個人としての見立てです。

 

一般にテンバーガーを達成するには長い年月がかかります。

長期投資が必要です。

私事ですが、2006年に日本M&Aセンター(2127)のIPOが当選しましたが、持っていれば株価は60倍となっていました。

残念ながら、1週間程で株価が2倍となったところで手仕舞いいましたが、惜しいことをしたという思いもあります。

その日本M&Aセンターも株価が上昇し始めたのは2012年からで約8年間かかって60倍です。

公募価格が約100万円でしたから、そのままホールドしておけば6000万円を超えていました・・・。

 

そのようなわずかな経験をもとにChatworkを改めて見直してみると、この銘柄はどちらかというと定期的に価格が吊り上がっては暴落するという習性があるように思われます。

それは、投資というより投機に向いているかもしれません。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。 

 

※この記事を読まれて、良かったと思われる方は★を押していただくと励みになります。

 

#投資 #株式 #株主総会 #資産形成 #資産運用 #Chatwork #チャット #大和証券