こんにちは!
4月の相場は厳しかったです。
3度目のロックダウンの影響などもあるのだと思います。
・3月の株式投資の含み益は約マイナス123万円(本年は約32万円)
・3月の株式の確定した利益は約4万円(本年は約79万円)
資産運用の目標は
・現役時代の年収を上回ること
ですが、4月は大幅に下落してしまいました(含み損)。
資産のピークは3月22日。
その後、
3月24日に86万円の大幅下落。
4月は21日に71万円の大幅下落。
毎月、20日過ぎに大幅下落するアノマリーがあるのかもしれません。
また、月末は去年の10月から7カ月連続で下落しています。
そういったパターンをつかむことも投資の勝率を上げるためには大切かもしれません。
よろしければ、3月のふりかえりは以下のリンクからご覧下さい。
【目次】
1 株式
2 配当
3 株主優待
4 株主総会
6 貸株金利 ← 新規
7 気づき
【ホテル椿山荘から見える夜景】
1 株式の売買
⑴ 売却
・SBI(特定口座):100株
SBIは利益の確定です。
SBI証券で保有していましたが、貸株が出来ないためいったん利益を確定し別な証券会社で時期を見て買い戻し、総会へ参加する予定です。
もう少し、利益の確定をこまめに行うべきだったと思います。
⑵ 購入
・東和フードサービス(特定口座、4月):100株
・ペッパーフードサービス(特定口座、12月):200株
・ヨシムラフードサービス(特定口座、5月):200株
・日本M&Aセンター(NISA口座、3月決算):100株
・投資法人みらい(NISA口座、4、10月分配):200株
・JIA(特定口座、12月):100株
ポイントは3つ
・フードサービスが多いですが、ポストコロナでの業績回復期待
・持株の複数化:優待目当てや、長期保有に値する銘柄に資金を充当する趣旨
【マネーフォワードからの抜粋】
株式については、先月と同様3000万円付近で推移しましたが、月末にかけて大きく下落しています。
2 配当
・Casa 3,000円(100株)
・丹青社 1,800円(100株)
・バルニバーニ 500円(200株)
合計 5,300円
1月決算期の銘柄と7月決算期の銘柄の中間配当です。
3 株主優待
3月に届いた主な株主優待次の通りです。
・ペッパーフードサービスから500円の自社商品券×2枚
・バルニバーニから2000円の商品券とステイタスメンバーカード
バルニバーニ系列レストランとして青いナポリ(最寄り駅はメトロ後楽園駅)でランチを楽しみました。
その時は、商品券とステイタスメンバーカード(5%割引)の併用はできませんでした。
ステイタスメンバーカードは株主限定割引コース(5000円→3800円)にトライしてみようかと考えています。
また、GCAの議決権を行使したお礼として1000円のオリジナルクオカードを頂きました。
4 株主総会
4月に参加した株主総会は以下の通りです。
・Casa
・丹青社
Casaは総会を通じて会社の理解が深まって良かったと思います。
既に記事をアップしてますので、関心のある方は下記リンクをご覧下さい。
総会に参加した企業を中心に、持株会社の記事を引き続きアップする予定です。
5 投資信託等(iDeCoを除く)
長期・積立・分散投資を実施しているのは次の8社です。
積立投資を始めた年月と、ウエルスナビやマネーフォワードで表示される利回りを表示しています。
・ウエルスナビ :15万円/月(月5回)
2019年10月~:19カ月
・セゾン投信:20万円/月(毎月4日、8日)
2020年2月?~:
・SBI証券で投資信託『ひふみプラス』:2万円/週(毎週金曜日)
2020年6月~:11カ月
・さわかみファンド:1万円/月(毎月1日)
2020年8月~
・コモンズ投信:4万円/月(毎月1日)
2020年9月~:8カ月
・マネックス証券でeMAXIS Sim米国株式(S&P500):10万円/月(毎月1日)
・楽天証券でiFreeNEXT NASDAQ100インデックス:2万円/月
2020年12月~:5カ月
・コインチェックでビットコイン積立:1万円/月 (毎月1日)
2020年12月~:5カ月
現在の積立投資は毎月約63万円です(先月までは、セゾンポケットで購入していた投信を加えていましたがマネフォに反映されないので外しています)。
【マネーフォワードから抜粋】
毎月の積立額が63万円なのにそれ以上の評価益となっています。
・原因は複利の効果による利回りアップ
・家族名義の投資信託が数万円加わっていること
が挙げられます。
日経平均も少し前には30000円を超えていたのに、現在は29000円を割れ
マザーズ指数はさらに厳しい状況。
個別株では苦戦していますが、投資信託では着実に資産が積みあがっています。
長期・積立・分散投資が投資の王道と呼ばれるにふさわしいことを実感。
それとともに、個別株投資の難しさを味わっています。
6 貸株金利
SBI証券にて貸株をしています。
4月の金利 4,283円
意外と多いことに驚いています。
・サンアスタリスクは8.5%
・ペッパーフードサービスは8.0%
と高金利です。
7 気づき
4月の投資についての”気づき”は次の3点です。
⑴ 株式を持つ基準
今月は株式と投資信託で明暗を分けました。
悔しい気持ちもありますが、基本的には投資信託中心で良さそうです。
それでは、株式を買うことの意味は?
2つあると思います。
・株主優待を愛用していたたり、企業を応援したいため。
・ハイリターン(年間50%以上の成長)
そう考えれば、その2つに当てはまらない銘柄は現金化することになると思います。
特に、運用中の投資信託の年平均成長率(CAGR)が10%前後あることを考えれば、そのレベルにも至らない株式は思い切って損切りして投資信託を通じてやり直すようにしていこうと思います。
⑵ NISA口座で買う基準
株価の上昇が思ったほどでない銘柄について、NISA口座だとなかなか損切が出来ません。
特に大きく下落した銘柄はなおさらです。
そこで、今月からJ-REITをNISA口座で購入し続けることを始めました。
東京を中心に不動産は今後数年間は高騰するとの見込みからです。
少なくとも配当金が非課税になります。
実績としては、ジャパン・ホテル・リート投資法人が保有して1年で1.5倍になっています(コロナショック中に購入)。
同様に、配当があり1年で1.5倍を見込める銘柄を中心にNISA口座を活用していきたいと思います。
⑶ 暴落時の株式購入
4月購入銘柄にJIAがありますが、株価が大幅に下げたところで購入しました。
現在は、半月ほどですが5%ほどのプラス。
バフェット流投資とまではいきませんが、月の後半や月末は下げることが多い昨今。
そういったタイミングを狙っていい会社の株式を安く買うことを徹底することも投資効率を上げる上げる上では大切だと思います。
最後に、5月の株価の見通しについて。
・上がる要因
”セル・イン・メイ”という言葉があります。
”5月に株を売れ”という意味です。
それは5月の株価が高いからです。
何故高いかと言えば、米国で4月中に確定申告がなされてその還付金が5月に支給され、そのお金で株を買う人が多いからと言われています。
今年に限って言えば、確定申告の期限は1カ月延長されているので6月まで株高かもしれません。
また、米国ではワクチン接種が進んでいて、NYでは7月1日を目標に、通常の生活に復帰させる流れとなっています。
・下がる要因
ビットコインが急落したりしており金融市場の混乱が懸念されます。
また、アルケゴス事件のような金融不祥事もいつ飛び出してきてもおかしくはありません。
中国の経済が下り坂となっており、チャイナショックの再来もあり得ます。
その他、米国の経済が復活することによりドルが米国に引き戻され新興国の経済に大きな影響が表れつつあります。
基本的には、日米欧の中央銀行が通貨を増やしているのでモノである株式等は長期的には上昇することになると思います。
けれども、上記の上がる要因、下がる要因により、株価は引き続き乱高下することが予想されます。
それは一般には投資家にとってはストレスになるものです。
そうならない人は、投資歴が長いかストレスとの上手な付き合い方を身につけたひとなのではないかと思います。
自分もそんな人になれるよう努めるとともに、リスク管理を徹底しながら投資を続けたいと思います。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。