こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

ストライク(6196)について~2021年9月期の中間報告書を読んで

                                                                                                               初投稿2020.12.15

                                                                                                                       更新2021.5.8

こんにちは!

 

この記事は、ストライクに関心のある方に向けた個人投資家(株主)としてのコメントを記したものです。

 

【青字が今回の更新部分になります!】

中間決算を終え、ビジネスレポートVol.10を頂きました。

一読した感想は以下の通りです。

 

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〇良かった点

①配当性向を20%から25%に引き上げ。

その結果一株当たりの配当金の推移は次の通り。

2017年:8円

2018年:9円

2019年:14.5円

2020年:24円

2021年:27円

株主還元としてありがたいと思います。

 

M&Aについての社員の声

社員の”生の声”をすることが出来るのは株主としても有益です。

「アドバイザーは売り手と買い手の間に立ち仲介する仕事になります・・・」

との記載がありました。

そのことから、やはり利益相反の懸念はあることが伺えました。

 

×気になった点

①ストライクのビジネス

一面にM&A仲介フローの図が載っています。

昨年12月に河野太郎大臣が、両手勘定の仲介ビジネスに関する売り手と買い手の利益相反について懸念を表明して以来株価は低迷を続けています。

それに対する、反論なり誤解を解くような説得力のある説明にはなっていない点が残念でした(例えば、売り手と買い手の部署が異なる、仲介する会社の規模等)。

 

②業績ハイライト

第2四半期を終了し、

・新規受託件数

・成約組数

・成約件数

・売上高

・経常利益

当期純利益

全ての進捗率が50%以下です。

昨年同期比を上回っているのは

・売上高

オンリーでした。

苦戦していますね。

また、期ずれを言い訳にするのでしょうか?

M&Aキャピタルマネジメント(6080)は少数精鋭でビジネスを展開しているので業績の波はある意味やむを得ない面があると思います。

ストライクの場合、公認会計士が中心となっておりしかも採用人員を増やしています。

もう少し、頑張りを期待したいと思います。

 

株価は一時期1株7000円を超えていましたが、今は4500円を割り込んでいます。

株価の低迷は業績の進捗の遅れを織り込んでいるように思います。

さらに押す場面もあらば買い増しも考えています。

配当も株主優待もあり後継者がいない会社を廃業から救うという意味ではSDGsにもつながる大切なビジネス。

約5年ぐらい株主を続けていますが、引き続きモニターを続けます。

 

■会社概要

M&Aの仲介業社です。

上場しているM&A関連の会社は自分が把握しているのは次の5社です。

 

1 日本M&Aセンター(2127)

  業界ナンバーワン 質の高いサービス

2 M&Aキャピタルパートナーズ(6080)

  ライオンのCM 社員の高額報酬で有名

3 ストライク(6196)

  ネットを駆使した経営 公認会計士・税理士の経営陣

4 GCA(2174)

  売却専門 欧米に強み

5 明南M&A(7076)

  名古屋拠点 医療業界に強み

 

この中で、ストライクは業績とともに株価もきれいな右肩上がりを維持しています。

成長株(4年で売り上げが2倍)かつ優良株(売り上げに対する営業利益が10%以上)という点でも将来が楽しみな会社でもあります。

売上高に対する営業利益率も、2019年度は36%だったのに対し、2020年度は43%と高収益体質を維持しています。

公認会計士等のプロフェッショナル集団ということもあり、決算書を読んでも収益性のみならず、安全性や効率性を含め大きな懸念材料は見当たりませんでした。

 

また、株価を考えるうえでは成長ストーリーが重要です。

成長ストーリーが維持できているかどうかは、ストライクの場合はM&Aの成約組数に現れます。

株主通信の中で、中長期の展望として「3年後の成約組数300組約600件を目指す!」など成約組数が”指標”として示されており、投資家はその目標の達成状況に着目し続けることで成長ストーリーを追うことが出来ると思います。

経営者の高齢化・後継者不足を背景としてM&A市場は拡大が予想されます。

さらなる成長が楽しみです。

 

【メトロ大手町駅直結の総会会場のOTEMACHI ONE】

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■第24回定時株主総会

2020年11月25日(水)にOtemachi Oneにて株主総化が実施されました。

株主総会参加は2回目。

前回も少人数でしたが、今回も出席者は十数人ほど。

会社のホームページから動画を見ることが出来ますが、何故か、質疑応答はカットされていました。

 

ということもあり、主な質疑について紹介します。

 

・Q.招集通知に示される成約組数の目標値が高いのでは?

 A.コンサルタントも増員しており十分達成可能。

・Q.株価上昇した。分割の予定は?

 A.株主に報いる努力を今後も継続する。

・Q.数カ月前に経済雑誌M&A業界についネガティブな記事(両手勘定に伴う利益相反、過剰接待)が報じられたが、それに対するリスクの有無は?

 A.報道に該当するものはなく、中小企業庁ガイドラインの変更もない。

 

基本的に安定した経営が続いているので粛々と議事が進んでいきました。

 

ただし残念だったのは、総会終了時に拍手が無かったこと。

小人数ということもありますが、気持ちよく総会が終了した時には自然と拍手が沸き上がるもの。

次回参加時にそうなることを期待します。

 

【OTEMACHI ONEの外観】

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■株主還元について

配当については、当面、利益の20%を目標としつつも将来的には配当性向25%を目指すとのことでした。

今期は24円です(前期は14.5円)。

この調子で連続増配の継続を希望します。

 

株主優待としてはクオカード1000円がいただけました。

ありがたいです。

 

株主優待 クオカード1000円】

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■今後の方針

NISA口座で保有しているため、分割を利用した利益確定を繰り返してきました。

”資産株”にしてもいいと考えているので、特定口座での保有も併せて行っていきたいと考えています。

ただし、M&A市場は競争激化や価格競争、或いは行政指導などの懸念材料もあります。

それらの課題を解決することも含め、会社の取り組みを注視していきたいと思います。

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。

 

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