こんにちは!
この記事は、GCA(2174)に関心のある方に向けた個人投資家(株主)としてのコメントを記したものです。
【目次】
1 GCAについて
⑴ 会社概要
⑵ 株主となったきっかけ
⑶ 業績
2 株主総会等
⑴ 株主総会
⑵ 株主還元等
・配当
・株主優待
・総会のお土産
3 株主としてのコメント
⑴ 気になっている点
⑵ 今後の方針
【東京駅八重洲口方面南にあるパシフィックセンチュリープレイス丸の内】
1 GCAについて
⑴ 会社概要
M&A助言会社(仲介ではない)。
マネージングディレクター80+人を中核とした海外M&Aアドバイザリーに強みを持つ集団。
テクノロジー分野に強みがあり、海外M&Aアドバイザリー業務を多数取り扱っています。
社長は会計士(総会でコメント)。
クライアントと取締役に欧米人の方が多い。
M&Aアドバイザリー事業とアセットマネジメント事業の2本柱。
決算日は12月末日。
⑵ 株主となったきっかけ
それまでM&Aの会社を3社保有していましたが、2019年末にGCAの存在を知り株式を購入。高配当銘柄であったことも購入を後押し。
その後、株価下落に伴い追加購入しているが、反転の兆しは見えない。
⑶ 業績
第12期(2019年12月期)に対して第13期(2021年12月期)は減収減益。
ただし、売上高営業利益率は12.3%であり、”優良株”とみなせると思います。
特に、コロナ禍の中、4/四半期の業績は急回復だったようです。
2 株主総会等
⑴ 第13回 2021年の株主総会
日時:2021年3月24日(水)
場所:パシフィックセンチュリープレイス丸の内30階 GCA(株) セミナールーム
ライブ配信で参加
印象としては、昨年ほど元気がなかったように思います。
コロナ禍で相当苦労されたのだと推察します。
会社概要と8つの会社の強みについて社長が説明。
特に、マネージングディレクターが株主でもあることが運命共同体としての強みにつながることを強調。
また、現在の状況を会社が上場した時の雰囲気(上場コスト:大)に似ているとコメント。
実績として、三井不動産による東京ドーム買収を紹介。
他のM&A仲介業者の”両手勘定”について否定的な発言もあり。
事前・当日の質問は
Q.社内セミナーに株主が参加できないか?
A.株主満足度を考慮し、何らかの参画について検討する。
Q.低迷する株価についえはどう考えるか?
A.申し訳ない。すべて自分の責任。社内でも様々な施策が上がってきているでそれを実行していく。結果出す!信じて投資を続けていただきたい。
最後は、挙手による賛成多数で議案は可決。
なお、議決権を行使した株主に対しては後日記念品が送付さるとのこと。
何が送られて来るのかちょっと楽しみ。
⑵ 第12回 2020年の株主総会
日時:2020年3月25日(水) 1000~1100
場所:パシフィックセンチュリープレイス丸の内30階 GCA(株) セミナールーム
配布された音声危機で英語訳も聞くことが出来ました。
東京駅前の高層ビルの30階にある立派なオフィスでした。
海外在住の取り締まりは、会場のモニタを介してテレビ会議で総会に参加。
質疑応答の概要
・MD(マネージングディレクター、取締役レベルの力量を持つ人)80人が株主ということが最大の強み。
・強固なバランスシートと140億円のキャッシュも強み。
・コロナの影響については、一時的な影響があるかもしれないが、経験則から、会社を手放したいと考える人の売り、会社を強化したい人の買いについての引き合いが増えると予想
・他のM&A会社4社との差異を強調
・「テクノロジー分野に強い」ということの意味は、海外のソフトウエア会社のM&Aにより多額の報酬を得た実績が多数あるということ。
そして、最後は株主からの拍手で終了(印象は良い)!
⑵ 株主還元等
配当
・2019年:一株当たり35円
・2020年:一株当たり35円
株主優待:なし
株主総会のお土産(2020年)
おせんべい、きくらげ等、美味しく頂きました!
3 株主としてのコメント
⑴ 気になる点
自分が保有する他のM&A会社3社に比べ、GCAの株価の反発は乏しく、低迷が続いています。
おそらく時価総額が500億円に満たないことが関係しているように考えます。
ちなみに、同時期に上場した日本M&Aの時価総額は約1兆円なので、この10年ちょっとで、時価総額に約20倍の差がついていることになります。
その違いを生んだ違いが何かを考えることも投資家の知見を高めるうえで意味あることかと思います。
気になっている点は以下の2つ。
多くの会社が、取締役選任の際に招集通知に
「所有する当社の株式数」、「取締在任年数」、「取締役会出席状況」
を明記していますが、GCAは明記していない。
取締役の実態が良く見えず、リスクを払拭できない。
2つ目は、海外M&Aの動向について。
コロナ禍で欧米の主要都市がロックダウンしたした影響が今回会社の業績を直撃しました。
この先、このような海外活動の混乱は定期的に訪れると思慮。
同じ過ちを繰り返しては意味がない。
海外事業の脆弱性についての改善策はどう構築していくのか?
経営を注視していきます。
⑵ 今後の方針
含み損を抱えつつ(絶対評価)、他のM&A会社に比べ株価の反発力も乏しい(相対評価)。
けれども、今後も安いところは買い増ししていこうと思っています。
理由は、高配当であること(株主重視)、グローバルビジネスに挑む姿勢を応援したいなどです。
ただし、株価低迷や時価総額の小ささに象徴されるように、時間とともに会社が成長していくような仕組みにはなっていないようにも感じます。
会社のステークホルダー海外の企業も含んでおり複雑です。
”謎解き”というわけではありませんが、クールに会社の持続的成長の阻害要因を見極めるという視座を持ちつつ、経営を注視していきたいと思います。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。