こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

2020年10月の投資のふりかえり

こんにちは!

 

こげぱんです。

10月は東証のシステムダウンやトランプ大統領のコロナ感染など波乱で始まりましたが、全般的に新興市場を中心に厳しい状況が続きました。  

10月の投資にかかわるさまざまな活動を振り返りたいと思います。

株式については厳しい1カ月間でした。

10月1カ月で株式投資の含み損が約140万円となりました。

約45万円で利益を確定した銘柄がありましたが、それでも100万円近いマイナスであった厳しい月でした。

9月の含み益がほぼなくなったことになります。

 

【晴海ふ頭付近から東方向を見た夜景】

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【目次】

1 株式

2 配当

3 株主優待

4 株主総会

5 投資信託

6 気づき

 

過去ブログ「2020年9月の投資のふりかえり」は下記リンクをご覧下さい。

blog.hatena.ne.jp

 

 

1 株式の売買 

⑴ 売却

M&Aキャピタルパートナーズ(特定口座) +110、000円

・ストライク(NISA口座) +344、450円

 

合計 +454,450円

 ストライクは3年以上保有しています。

途中、分割もありました。

分割後の単価は2465.5円です。

売却価格は5900円です。

長期上昇トレンドは不変と考えていますが、10月主にマザーズ市場の下落を考慮して、2単位株のうちのひとつについて利益を確定しました。

  

⑵ 購入

NTTデータ(特定口座):100株

・ビザスク(特定口座):100株

・ウイルズ(特定口座)100株

・オークファン(特定口座):100株

・AIクロス(特定口座):100株 

・オプティム(特定口座):100株

SBIホールディングス(特定口座):200株

・リブワーク(NISA口座):100株

・メディカルデータヴィジョン(NISA口座):100株

 

NTTデータとSBIの大型株については過去に保有していたもので、引き続き長期に応援するつもりで再購入しました。

ビザスク等の成長株については、株価が割安と判断して購入しました。

 

 

 

 

【マネーフォワードからの抜粋】

 

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図において、約200万円株式(現物)が下落していますが、これは

 

新規に購入した株式のプラス分と

 

含み損:約140万円及び

利益確定:約110万円(利益約45万円)

のマイナス分

 

を反映したものです。

2 配当

・バルニバーニ200株:1,000円(中間)

  合計 1,000円

 

 

3 株主優待

10月に届いた主な優待は次の通りです。

 バルニバーニのメンバーカード(5%割引き)、食事券2,000円

 

 

4 株主総会

参加した株主総会は以下の通りです。

・バルニバーニがありましたが、大阪開催のため参加できませんでした。

けれども、ユニークな会社なので今後、記事にして取り上げたいと考えています。

 

以前7月決算企業としてドクターシーラボ保有していましたが、ジョンソンアンドジョンソンにTOBされてしまいました。

残った7月決算企業はバルニバーニのみになってしまいました。

毎月1回の総会出席を基本としていますので、今後、7月決算企業を保有する予定です。

 

5 投資信託等(iDeCoを除く)

 長期・積立・分散投資を実施しているのは次の6社です。

 

・ウエルスナビ :15万円/月

セゾン投信(セゾンポケットを含む):25万円/月

SBI証券で投資信託『ひふみプラス』:9万円/月

さわかみファンド:1万円/月

コモンズ投信:4万円/月

マネックス証券eMAXIS Sim米国株式(S&P500):10万円/月

 

現在の積立投資は毎月64万円です。

 

コア・サテライト運用を実現すべく、引き続き長期・分散・積立投資を継続していきます。

 

【マネーフォワードから抜粋】

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長期・積立・分散投資は続いていますが、米国株や日本の新興市場の低迷を受けて投資信託の残高もあまり増えていません。

けれども、株式ほど下落していないことが、投資信託の安定性を物語っています。




 6 気づき

 

9月の投資についての”気づき”は次の3点です。

 

・現金の重要性

 米国市場及びマザーズ市場の急落があり、改めて「相場においては、先のことは分からない」という意識の重要性を認識しました。

 このことは、現金を持つことの重要性に通じます。

 現金を保有していたために、安くなった株式を8銘柄も買うことが出来ました。

 まだまだ、買うことは出来ますが銘柄と時期を分散しながら、長期的に応援できる銘柄を保有していきたいと思います。

 

 

・個別株の売買の反省

 10月の含み損は約140万円を超えました。

 大きく下落したのは、主にiキューブシステムズ、サンアスタリスク、ニューラルポケットの3銘柄です。

 IPO銘柄の世代交代による厳しさを先月に引き続き実感しています。 

 長期投資をするうえで、上場直後のIPOに手を出すことは極めてリスクが高いということを今後の投資に活かしたいと思います。

 

『PRINCIPLES』の重要性

 最近、世界最大のヘッジファンドであるブリッジウオーター社の創設者であるレイ・ダリオ氏が書いた『PRINCIPLES』を読んでいます。

 失敗はもちろん、成功からも教訓を引き出し、原則として積み上げて厳しい投資の世界を生き抜いてきたことがつづられています。

 

 自分も、定期的に投資を振り返るようになってきましたが、まだまだそこからの教訓事項を原則として体系化にするまでには至っていません。

 情報を収集し、自分で調べ、自分の頭で考え判断し、行動しながら原則を構築していこうと考えています。

 

 大統領選が終了すると大きなリスクが解消されることを望んでいますがまだまだ予断を許しません。

 引き続き、先のことは分からない、という教訓を肝に銘じ、リスクを管理しつつ市場と付き合っていきたいと思います。

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。