こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

日本M&Aセンター~業界ナンバーワン!リーディングカンパニーの快進撃

こんにちは!

 

こげぱんです。

 

この記事は、日本M&Aセンターの株式に関心のある方に対して、個人投資家としての所感をまとめたものです。

 

【目次】

1 日本M&Aセンターについて

 ⑴ 会社概要

 ⑵ 4事業部体制への移行

 ⑶ 株主になったきっかけ

 ⑷ 経営分析

2 株主還元等

 ⑴ 配当

 ⑵ 株主優待

 ⑶ 株主総会のお土産

3 株主としてのコメント

 ⑴ 2020年株主総会の様子

 ⑵ 今後の方針


【会社が所在する(22階)東京駅八重洲口に位置する鉄鋼ビルディング】

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1 日本M&Aセンター について

⑴ 会社概要

中小企業のM&A仲介で最大手。

 

そもそも上場されている主なM&A会社には、日本M&Aセンターの他、M&AキャピタルパートナーズストライクGCA明南M&A等が上場しています(この5社とも持株)。

 

その中で、日本M&Aセンターは業界のリーディングカンパニーとの位置付け。

 

そして、他社との価格競争には距離を置き、高めの手数料を維持しているのは、それに見合ったサービスに自信があることの証左。

 

そのサービスのクオリティーの高さは、これからの会社の成長ストーリーに裏打ちされているように感じます。

 

その会社の成長はをゆるぎないものとするためには、優良な譲渡案件の受託数を継続的に拡大していくことが必須。

 

その意味で営業本部の役割は極めて重要です。

 

⑵ 営業本部の4事業部体制への移行

 

今回、営業本部は大手金融事業部が新設されて4事業部体制に移行しています。

 

会社の売上高が約320憶円に対して繰越利益譲渡金が約357億円もあります。

 

大手金融事業部が新設されたということは、これまでの中小企業を中心としたM&Aからより戦略的なM&Aに事業を拡大する可能性も否定できません。

 

そして、豊富な資金力を用いて事業買収を行うことで事業計画には反映されていませんが、さらなる大きな飛躍を遂げる可能性もあります。

 

今後の展開から目が離せません。

 

(招集通知からの抜粋)

■提携統轄事業部

 地方銀行、会計事務所等を中心とした当社の情報ネットワークを活用したアプローチを統括する事業部

 

■大手金融事業部(新設)

 大手証券会社や都市銀行等を中心とした当社の情報ネットワークを活用したアプローチを統括する事業部

 

■戦略統括事業部

 上場企業を含む一般事業法人、ファンド等に直接アプローチし、また、各種ダイレクトマーケティングの手法により潜在的顧客に直接アプローチする事業部

 

■業種特価事業部

 医療介護、調剤等のヘルスケア分野やIT、建設、食品、製造、物流といった特定の業種に専門特化し、専門的知見に基づくコンサルティング・アプローチを統括する事業部

 

 

⑶ 株主になったきっかけと株価

2006年10月に東証マザーズに上場する際、みずほ証券IPOに当選したのが株主になるきっかけでした。

 

適時利益を確定しながら、それ以降も売買を繰り返しています。

 

会社は業績を伸ばし続け、適時株式分割を繰り返しながら株価も右肩上がり。

 

もし、上場から14年間ホールドしておけば20~30倍になっていました。

 

ちょっとした退職金ですね。

 

IPOに当選した運の良さはあったものの、会社を理解しその成長を信じ続けることの大切さを痛感しています。

 

⑷ 経営分析

・収益性

 

10年連続最高益を更新。

 

売上高総利益率は61%

 

売上高営業利益率は45%

 

であり、高収益体質です。

 

日本の少子高齢化や後継者不足問題を背景とした優れたビジネスモデルを有しています。

 

 

・安全性

流動比率約344%(目安として200%以上が安全)

負債比率23%(目安として100%以下が安全)

自己資本比率は81%(目安として30%以上が安全)

 

財務基盤は盤石なようです。

  

・効率性

 

コンサルティング業のため棚卸資産はありません。

 

売上債権や有形固定資産の回転率も悪くなく効率的な経営がなされています。

 

なお、無形固定資産の中に投資その他資産の項目がありその中で長期預金として140憶円が計上されていることが特徴として挙げられます。

 

何に投資されるか注意深くモニタしたいと思います。

 

2 株主還元等

⑴ 配当

1株あたりの配当は15円中間配当金11円と合わせて年間26円となります。

 

⑵ 株主優待

100株 1年以上継続保有で魚沼産こしひかり産直品 5kg

 

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⑶ 株主総会のお土産

 

なし

 

3 株主としてのコメント

⑴ 2020年株主総会の様子

 

 2020年7月29日(水) 鉄鋼ビルディング22階会議室

 

総会に参加するのは昨年に続き2回目。

 

今回は、コロナ禍での株主総会、社長が挨拶するときだけマスクを外されたのが印象的でした。 

 

社長からは、増収増益、しかもコロナ禍におけるM&Aによる損失回避効果が3000億円にも及び、これは10年間で考えると企業を救うことにより2兆6千億円の経済効果を上げたことを意味している旨の説明がありました。 

 

M&A業務を通じて企業の存続と発展に貢献する」という会社グループの社会的使命を強調しつつ実績を上げているようです。

 

また、真の地方創生のため、優良企業中堅企業中小企業零細企業にセグメント別の成長戦略について青森県などでの具体的な事例が紹介されました。

 

Tokyo PRO Marketへの上場支援サービスも手掛けており、M&A仲介企業」から「M&A総合企業」への成長ストーリーが熱く語られました。

 

株主の指摘にもありましたが、今回の取締役の選任では、女性外国人社内の生え抜きの若手などバランスよく選任されており、人事戦略もよく練られていることが伺えました。

 

海外展開については、この先アジアが世界のGDPの49%を占めることを踏まえ、ベトナムを中心としたアセアン地区にも展開しているとのこと。

 

同業他社のGCAが欧米に強いこともあり、ある意味”すみわけ”が出来ているように思いました。

 

印象に残ったのは、コロナ禍で自信を無くしている経営者が少なくないとのこと。

 

ステークホルダーのためということはもちろんですが、もう少し広く社会のためにも頑張ってほしいと感じました。

 

⑵ 今後の方針

 

 

日本M&Aセンターの株式をこれまで売買して、株価の2~3倍程度の利益を確定してきたと思います。

 

けれども、IPOに当選しそれをそのままホールドしていたら、20~30倍にもなっていたことを考えると悔しい気持ちもあります。

 

成長が期待できる新興企業の株を長期間持ち続けることが豊かさに通じることをこの株から教わりました。

 

10年連続増収増益、成長ストーリーも明確、チャートもきれいな右肩上がりで売却する理由がありません。

 

会社を通じて、後継者不足という社会問題に取り組み、豊かな社会の実現に貢献したいという思いもあります。

 

そのような理由から、今後もホールドしていくつもりです。

 

気になっているのは、社内に積みあがっているキャッシュが収益を生むものに上手に投資されるかどうかということと、コロナ後を含めICT(情報通信技術)の活用がどこまで進むかの2つ。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。

 

 

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。