こんにちは!
こげぱんです。
定年退職に伴ってさまざまな手続きが必要となってきます。
今日はその中で、健康保険について話したいと思います。
これまでは職場の健康保険にお世話になってきましたが、退職に伴いそうもいかなくなりました。
新しい職場が決まるまでは、自営業者の方と同様に国民健康保険に加入することが選択肢のひとつとなります。
その際、保険料が気になりましたので区の出張所の窓口で聞いてみました。
その結果、ここではわからないので区役所に問い合わせてほしいとの対応。
言われる通り区役所に電話連絡して保険料を尋ねたところ詳しくは分からないので、ホームページのシミュレーションで確認してほしいとの返答。
区のホームページにアクセスして、世帯人数と世帯所得を入れたところ、年間の保険料が100万円ちかくに!!
高い!
思わず叫んでしまいました。
親類や友人から国民健康保険の保険料が高いという話はよく聞いていましたがこれほどとは!
ということで、次は前の職場の健康保険を継続した場合の掛金額を見積もってもらいました。
その結果は、国民健康保険の半額以下。
しかも、年度ごとの一括払いで多少お得になるとのこと。
迷わず任意継続の手続きを行いました。
主な提出書類は下記の通り。
・住民票
・扶養事実申し立て
・アルバイトの子供については、在学証明書と給与明細書
・専業主婦については非課税証明書
・退職日が分かる書類
この中で住民票や非課税証明書はマイナンバーカードを用いてコンビニでそれぞれ200円で入手することが出来ました。
掛金を振り込み、今は保険証の送付待ちの状態です。
ちなみに、任意継続の手続きは資格喪失日から20日以内に行うことと定めれれています。
ファイナンシャルプランナーの試験では、任意継続の要件について、20日か2週間かを問う鉄板問題がありますね。
さらに、今年度分払い込んだ掛金については、就職先の健康保険に加入することとなった場合は払い戻されることを確認しています。
定年退職という慣れないイベントにおいて、マネーに関する知識の有無が支出を大きく左右することを改めて実感しました。
おつきあいいただきありがとうございました。