こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

デンカ(4061)について~中期経営計画と新社長について考える

こんにちは!

 

この記事は、デンカ(4061)に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

 

・B to B 企業と認知度

・中期経営計画と新社長

 

 

【目次】 

 

 

 

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1 デンカについて

⑴ 会社概要

化学の会社です。

特殊合成ゴムや機能樹脂などを生産しており、電子先端分野が急成長中。

コロナ禍において、ワクチンや検査試薬なども手掛けています。

 

企業理念(The Denka Value

化学の未知なる可能性に挑戦し、新たな価値を創造(つくる)ことで、社会発展に貢献する企業となる

 

■3つの成長ビジョン

 スペシャリティーの融合体」

 「持続的成長」

 「健全な成長」

 

■5か年の経営計画「Denka Vakue‐Up」

 2つの成長戦略

 「事業ポートフォリオの変革」

 「革新的プロセスの導入」

 

■部門

主に下記6部門から構成されています。

エラストマー・機能樹脂部門

・インフラ・ソリューション部門

・電子・先端プロダクツ部門

・生活・環境プロダクツ部門

・ライフイノベーション部門

・その他部門

 

⑵ 株主になったきっかけ

昨年のコロナ禍においてアビガンの原料を製造しているということでこの会社を知りました。

応援する意味でNISA口座で購入しました。

 

⑶ 経営分析

減収増益です。

固定費の削減等、頑張ったとのこと。

 ■収益性

売上高営業利益率:10%

老舗企業ですが、高い成長性を有しています。

 

■安全性

流動比率:129%

・負債比率:95%

自己資本比率:51%

創業以来、100年以上生き残っているだけあり、良好な財務状況だと思います。

 

■効率性

・有形固定資産回転率:1.4

投資効率の代表として有形固定資産を取り上げましたが、それほど高くはありません。

日本橋の綺麗なオフィス等にお金をかけた割には、売上がそこまで追いついていないと見なすことが出来ます。

 

株主総会会場となった日本橋三井ホール

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2 株主総会等 

⑴ 株主総会

第162回定時株主総会 2021年6月22日(火) 日本橋三井ホール

 

社長がこの春に交代したばかりとうい事で緊張気味でした。

また、5か年の経営計画「Denka Vakue‐Up」をしっかり守ることが重要であるということを社長が強調されていました。

ある意味、自分を社長に指名してくれた会長に気を遣っているようにも見えてしまいました。

 

主な質疑応答は下記の通り

Q.カーボンニュートラル(2030年に50%削減、2050年に実質ゼロ)をどのように実現するのか?

A.①北陸電力のように火力発電所の高効率化を図る。

 ②CO₂の固体化技術にチャレンジする。

 ③CO₂ポートフォリオの変革を図る。

Q.会社の成長性や発展性を信じているが、6月3日に株価が急落した。対策は?

A.事業計画を着実に達成していくことで市場からも評価されると考える。

Q.B to Bの企業として企業価値向上に注力する方向性は理解したが、B to Cの分野にも注力して認知度を高め、企業存続に努めることも必要ではないか?

A.B to Cの分野では”コロナ”迅速診断キッドを通じて一般消費者にアピールを継続する。

Q.積極的なアピールを通じて株価向上に努めてほしい。

A.貴重な意見として承った。

 

議案

・剰余金処分の件

・取締役選任の件

・監査当委員会の取締役選任の件

承認

 

拍手にて閉会

 

⑵ 株主還元

■配当

期末配当は1株につき65円、年間125円

配当性向は47%

安定した配当はありがたいです。

 

株主優待

ヤフーファイナンスでは紹介されていませんが

URUOIというスキンケア商品の株主優待販売券が送られてきました。

悪くない商品だとは思いますが、今の状態では中途半端

デンカコスメティクスが中核となってアイデアを絞り、例えば株主に対してサンプル品を付けるなどして、ほかの企業並みのアピールをした方がいいと思います。

                     

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3 株主としてのコメント

⑴ B to B企業の認知度向上

 B to B企業の中には個人を対象とした広告は考えていないと割り切るところもあります。

デンカの場合もB to B事業が収益の大きな柱ですが、それでも対処すべき課題の中に、認知度の向上が謳われています。

上手くいっているか否かは別として、100年以上続く企業として認知度の大切さを認識していることはさすがだと思いました。

目先の収益にこだわるあまり、認知度向上にカギを握るB to C事業の安易なリストラをしないことを願っています。

 

⑵ 中期経営計画と新社長 

その他に気になったこととして2つ。

一つ目は総会会場の前で、米国におけるデンカの子会社が環境に悪いことをしているとビラを配ったり垂れ幕を掲げている活動家がいたことです。

どのような集団なのか明らかにしていない人達の主張をそのまま鵜呑みにするわけにはいきませんが、問題があるなら早期に断固とした対応をした方がいいと感じています。

 

もう一つは、コロナ禍とその収束など、大きく環境化する中で柔軟な対応が遅れる懸念

何を言っているのかというと、交代した新社長が会長に恩義を強く感じるあまり、会長が策定に深くかかわった中期経営計画の見直しに躊躇することで、劇的に変化する環境に対応できないという事態に陥るのではないかという懸念です。

前社長にとって一番面白くないことは、それまで自分が頑張ったことやその方向性が新社長によって否定されることです。

それを防ぐためには、後任たる新社長に中期経営計画を守らせることが有効となります。

このことは珍しいことではなく、多くの会社において行われていることです。

もちろん、新社長が実力を発揮するまでは”態勢の円滑な継承”ということで中期経営計画を遵守することはとても重要なことであることには異論はありません。

けれども、例えば、自分の持株会社の中にブレインパッド(3655)という会社があり、新社長が会長が策定した期経営計画をコロナ禍において見直すことが出来ず、結果として業績が低迷しているという事例があります。

そして、環境の変化が速い時には同じような現実に直面している会社も少なくないのではと危惧しています。

その一方で、コロワイド(7616)のように、何かと世間から注目を浴びる蔵人金男会長に対してもあまり気兼ねせず、大戸屋買収をほぼ自分ひとりの力で成し遂げた野尻社長のようなケースも有ります(蔵人金男会長は、大戸屋買収において大戸屋経営陣と顔を合わせたことも無く、全て事後報告だったと明言してました。)。

 

デンカの場合も緊張気味の社長のご様子から一部そのような雰囲気を感じました。

よって、新社長に対しては中期経営計画を踏まえつつも、会長との意思疎通を密にしつつ、自分の権限で対応できるところは時代の変化をとらえながら柔軟に対応する勇気ある経営を期待します。

コロナ禍で困っている人を優れた技術を駆使して助けている会社です。

これからも応援していきたいと思います。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。 

 

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#投資 #株式 #株主総会 #資産形成 #資産運用 #デンカ #ブレインパッド #コロワイド

  

JR東日本(9020)について

こんにちは!

 

この記事は、JR東日本(9020)に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

 

・「私からの質問は・・・」という株主の多さに感じた違和感

Suica1枚で何でもできるサービスを目指す

 

 

【目次】 

 

 

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1 JR東日本について

⑴ 会社概要

ご存じのとおり関東・東北地方の1都16県を営業エリアとする国内最大の鉄道会社です。

でも、鉄道部門と非鉄道部門の営業収益の比率は現在6:4ですが、グループ経営ビジョン「変革2027」を掲げ、将来これを5:5にすることを目指しているそうです。

 

■経営の基本方針(グループ理念)

・私たちは「究極の安全」を第一に行動し、グループ一体でお客様の信頼に応えます。

・技術と情報を中心にネットワークの力を高め、全ての人の心豊かな生活を実現します。

 

■「変革2027」

・安全

・収益力向上(成長・イノベーション戦略の再構築)

 「新しい暮らしの提案」(「JRE POINT」、「Beyond Station構想」、MaaS)、

 「新領域への挑戦」(不動産アアセットマネジメント、スタートアップ企業等との協業、5Gアンテナインフラシェア)

 

構造改革(経営体質の抜本的強化)

 チケットレス、ドライバレス運転やスマートメンテナンスをはじめとしたDX加速

・「ESG経営」の実践

 2030年度までに東北地区のCO₂排出量ゼロ、2050全体で「実質ゼロ」

 

■セグメント

以下の4区分です。

運輸事業:62.1%

・流通・サービス事業:18%

・不動産・ホテル事業:15.4%

・その他:4.5%

 

⑵ 株主になったきっかけ

2020年のNISA口座で100株購入しました。

コロナ禍の終息に連れて業績が回復すると見込んでのことです。

 

⑶ 経営分析

■収益性

約5,780憶円の赤字です。

ただし、コロナ禍の終息とともに黒字化するのは間違いないと思います。

 

■安全性

流動比率:44%

・負債比率:249%

自己資本比率:29%

と悪い数値を示しています。

会社がつぶれることはないにしても、財務基盤がぜい弱なのは意外でした。

 

■効率性

売上債権回転率:3.75

棚卸資産回転率:21.1

有形固定資産回転率:0.25

とお金の使い方も上手ではありません。

「改革2027」を必要とする理由を垣間見た気がします。

 

【表紙写真は横須賀・総武快速線E235系とNEWoMan横浜】

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2 株主総会
 

⑴ 株主総会

第34回定時株主総会 2021年6月22日(火) ホテルニューオータニ 

 

主な質疑応答は以下の通り

Q.コロナ対応・告知策は

A.消毒、換気、せきエチケット、空調、窓開け、オフピークポイントなど徹底。HP、アプリ、CM、SNS、車内放送などで告知

Q.Suica共通基盤化の取り組み状況

A.20年の歴史を持ち8500万枚発行されているSuicaの簡単さやスピードを活かし、デジタル化、キャッシュレス化を加速していく。Suica1枚で何凸できるように所要の外部提携、デジタルキー、ポイントプログラムなどに取り組む。

Q.東京オリンピックパラリンピックのオフィシャルパートナーとしての契約金は?

A.守秘義務があるので答えられない。

Q.羽田空港アクセス線の進捗状況は?

A.現在環境アセスメント中(約3年)でその後工事に7年を見込む。事業採算性の確保を図りつつ2029年開業を目指している。

Q.社員教育、技術承継の状況は?

A.中期経営計画に基づき、グループの人材に対して教育機関を設置し、所要の教育・技術承継を実施している。

Q.新型車両の車いすのスペースが多すぎる

A.国のバリアフリーの方針に従っている。

Q.生活サービス事業の黒字化等の見込みは

A.西部HDとの連携などを通じて、保有資産の価値向上に努めている。

Q.内部留保が1兆7600億円あるのでこれを社員の処遇向上に充てるるべき。

A.修正動議として取り扱う。

Q.社外取締役役員報酬を自主返納しないのか?

A.社外取締役から申し出があったが、会社から趣旨を説明して受け取ってもらった。

Q.駅の将来はどうなるのか?

A.高齢者に配慮しつつも、チケットレス化やみどりの窓口を減らしつつきめ細やかなサービス提供に努める。

 

議案

・剰余金の処分の件

・取締役選任の件

監査役選任の件

採決の結果賛成多数で可決

 

⑵ 株主還元

株主優待 

・運賃・料金40%割着棄権

・株主サービス券

■配当 一株当たり50円 

総還元性向40%、配当性向30%                      

 

3 株主としてのコメント

株主総会で「私からの質問は・・・」という前置きを述べる方が半分近くいました。

ちょっと違和感を感じました。

まるで何かの集団が質問内容を分担しているかのように感じました。

労働組合のような集団なのかもしれませんが、高圧的な物言いなど、ちょっと懸念される存在だと思います。

また、事前の質問があったのにも関わらずそれについて回答しない会社の姿勢も問題だと思います。

穿った見方をすれば、事前の質問を受け付けておいてその答えを事前に準備し、それを会場からの質問ということで処理しているとすれば、会場に足を運び会社の事業説明を聞いた上で新たに生じた疑問についての質問をする株主の機会を奪うことになるからです。

「私からの質問は・・・」集団と会社が裏で繋がっていることはないと思いますが、総会の議事進行については改善の余地があると感じました。

 

一報、Suica1枚で何でもできるサービス提供を目指すという話もありました。

現在進行形のビックデータ革命とも言える状況を踏まえると、JR東日本保有するSuicaを通じて得られた膨大な一次データの価値は想像を超えるものがあると考えます。

そのような夢のある話がこれからもっと株主総会で取り上げられることを祈念致します。

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。 

 

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#投資 #株式 #株主総会 #資産形成 #資産運用 #JR東日本

  

NTTデータ(9613)について~海外で苦戦することが意味するもの

こんにちは!

 

この記事は、NTTデータ(9613)に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

 

・32期連続増収

・海外事業で苦戦する理由は

   

【目次】 

 

NTTデータの自社ビル@豊洲

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1 NTTデータについて

⑴ 会社概要

NTTグループのSI専業最大手で、官公庁や金融機関に強みを持っています。

 

⑵ 株主になったきっかけ

昨年NTTがドコモを買収した際に、6Gで飛躍を目指すNTTとともに応援する意味で購入しました。

株価はその後、順調に推移して含み益を抱えています。

 

⑶ 経営分析

32期連続増収とのこと。

上場してからずっと売上増の状態が続いています。

 招集通知の計算書類から簡単な分析をしてみます。

 

■収益性

売上高営業利益率:6%

あまり高いとは言えません。

■安全性

流動比率:120%

・負債比率:157%

自己資本比率:39%

財務については思ったよりは良くない数値です。

■効率性

・売上債権回収率:3.85

サービス業の平均より低めです。

 

規模はデカイですが、収益性、安全性、効率性の点で特に優れた経営がなされているとはいいがたい状況と分析します。

 

2 株主総会

⑴ 株主総会

第33回定時株主総会 2021年6月17日 NTTデータ品川ビル(アレア品川)

 ライブ中継を見ました。

役員全員がマスクスている姿に違和感を感じました。

 

質疑応答

Q.NTTがNTTドコモTOBしたことの影響は?

A.上々を維持し、2025年までにグローバルトップ5になるという目標を目指し、ITサービス業界で強くなる。

Q.デジタル庁設置の影響は?

A.デジタル庁設置を追い風として、イノベーションを通じて価値を提供し続けることにより、Society5.0の実現を目指す。

Q.グローバル事業の収益性改善の展望は?

A.人材拡充、スキル向上、リソースの最適化を通じて利益を出せるようにする!

Q.取締役の報酬制度の変更について分かりやすく説明してほしい。

A.業績連動報酬を30%から50%に変更する。更に20%は非金銭(株式)とする。そうする事で、モチベーションのアップと株主との一体感を醸成できるようになる。

Q.総務省幹部との会食について?

A.特別調査委員会を設置して調査を実施した。岩本相談役が2回会食を行った。贈賄の事実はなかったが、社内規定違反のため減額処分とした。更に、コンプライアンス研修やチェックの強化を通じて再発防止に努める。

以上、事前の質問に対する回答

 

出席者からの質問

Q.NTTが進める6Gにどのような貢献ができるのか?

A.アイオン推進室とソーシャルデザイン推進室を設置し6G推進に貢献している。

Q.海外事業は十数年間で7〜8、000億円投じて営業利益0とは異常ではないか?

A.2005年をグローバル元年とし今年で16年目となる。今期は結果を出す。北米はEBITDA7%、ヨーロッパはEBITDA5%を目指す。

⑵ 株主還元

配当は一株当たり18円で前期と同じです。                        

 

3 株価が北米で苦戦することの理由について

32期連続増収というのは、上場以来ずっと増収を続けているということを意味します。

また、写真にあるように、豊洲駅直結の立派な自社ビルを抱えています。

IT企業としても代表的な企業のひとつとして誰もが認める大会社です。

そして、グローバルトップ5を目指して総力を結集しています。

にもかかわらず、海外では苦戦しています。

 

北米では十数年間7000億円以上を投じて営業利益が出ないのは何故か?

 

自分の仮説は、

NTTデータのサービスは海外等では通用しない

というものです。

 

官公庁金融機関に強いということは、言葉は乱暴ですが、ド文系の高級官僚やド素人の銀行マン相手のゆるい仕事なら何とかやりくりできると思います。

しかし、ICTリテラシーの高い海外ユーザーの要求を満足するサービスを提供できなくて不採算事業が積みあがっているのではないかというのがその理由です。

マイナポータルを提供しているのもNTTデータということですが、みなさん、マイナポータルって使いづらくありませんか?

私事ですが、昨年、マイナンバーカード関連でマイナポータルを使った時には原因不明のエラーが連発した記憶しかありません。

そのことは、ゆるいB to Bなら通用しても、私達一般ユーザーが使うよりユーザーフレンドリーなアプリの提供であるB to Cになるとぼろが出るというということを意味します。

さらに、招集通知を読むと、専門用語、カタカナ、略語のオンパレードで読んで頂くという姿勢、読み手の負担を少なくするといった気遣いに欠けていることも、高いレベルを要求される海外のサービスを満足することが出来ない現実と符合します。

 

NTTデータの強みというのは高い技術力というよりは、お金があって技術に疎いド文系やド素人の顧客に恵まれているということにあるのではないかと考えます。

 

4 株主としてのコメント

 DXと緩い顧客に恵まれて、これからも株価はそれなりに堅調に推移すると予想します。

けれども、何をどう考えても、2025年にグローバルトップ5になれるとは思えません。

株主からの質問に対しても、

頑張ります!

の一点張りでは説得力がありません。

もちろん、自分の勉強不足もありますし、会社は何か秘策を用意しているかもしれません。

でも、一般論ですが、十数年間海外事業が上手くいかなかったのには原因があるはずです。

その原因が何かを突き止めて、排除して初めて次のステップに進むことが出来ると考えるのが”ふつう”の考えだと思います。

残念ながら、社長の説明からは何が海外不振の原因だったかを今回の株主総会では聞くことが出来ませんでした。

 

またNTTの6Gを支援するために推進室を設置したと説明がありました。

推進室をつくるということは、

「6Gは推進室に任せればいい」

という雰囲気を社内全体に蔓延させることに通じます。

そして結果的に、全社レベルのリソースを活かした支援が出来できず、親会社NTTの期待を裏切ることが目に見えています。

そういった点からも、グローバル化は難しいのでは?

 

本間社長、悪いことは言いません。

グローバルトップ5など目指さず、まず、マイナポータルをより使い勝手の良いアプリにに改善するなどの実績を積みながら、顧客満足を高める組織文化の醸成から手を付けたほうが無難だと思いますよ。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

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#投資 #株式 #株主総会 #資産形成 #資産運用 #NTTデータ

  

JAL(9201)の株主総会に参加して

こんにちは!

 

この記事は、JAL(9201)に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

 

・『沈まぬ太陽』の世界が目の前に

・素晴らしい株主総会の運営を考えると・・・

 

 

【目次 】

 

 

 

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1 JALについて

⑴ 会社概要

ご存じの通り日本を代表する航空会社です。

2010年の経営破綻後は公的資金投入とリストラで更生法終結

国内線、国際線ともにANAに次ぐ2位。

業績は2022年に”コロナ”前の水準への回復を目指しています。

 

⑵ 株主になったきっかけ

2020年11月に公募増資をして株価が下落した際に株式を購入。

価値に比べて価格が低いとの判断は今のところ正しく、株価は買値の1.5倍を超えています。

含み益があることに加え、自分の株価はすぐに回復するだろうという予測が的中しました。

JALとは相性がいいのかもしれません。

 

⑶ 経営分析

■収益性

コロナ禍の直撃により赤字です。

■安全性

2010年に経営破綻した経験からか、コロナ禍にもかかわらず財務基盤は思った以上に良かったです。

流動比率:119%

・負債比率:115%

自己資本比率:47%

■効率性

・有形固定資産回転率:0.46

有形固定資産のなかでも最新鋭機エアバスA350を購入していることから、有形固定資産回転率は極めて低い数値が出ていました。

ただし、燃費がいいことや脱炭素などを考え合わせると長期的な視点では必要な有形固定資産への投資と言えるかもしれません。


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2 株主総会

⑴ 株主総会

500名が参加するという久々の大きな株主総会

・議決権交付書の確認が3回

・持ち物検査が1回

という物々しい受付。

 

総会そのものは約2時間近く中身の濃い議論がなされました。

自分の中での主なポイントは3点

・素晴らしい議事進行

 東京ガーデンシアターという新しい会場、スクリーンに表示される字幕など

山崎豊子著『沈まぬ太陽』の世界の継続

 経営破綻時に整理解雇された165名(労働組合?)関係者による金銭要求

・マイルのブランド価値、収益源

  コロナ禍の渦中にも関わらず収益を上げるJALのマイルのブランド価値

 

株主からの質問の半分は整理解雇に関するもの。

動議も有りました。

「役員が報酬を自主返納してその金銭を整理解雇された者への慰謝料にしろ!」

というスーツ姿の男性の主張には、思わず耳を疑いました。

・ここまで人は卑しくなってしまうのか!

という驚きと

・このような人は人の安全にかかわる仕事に絶対に就かせてはならない!

と感じました。

こうした理不尽な”整理解雇者”の主張とは反対に、会社側は極めて冷静かつ真摯な対応だったと思います。

同時に、会場の多くの株主も会社側の説明の後に惜しみない拍手を送っていました。

”整理解雇者”を除く多くの株主と感覚を共有出来て安心しました。

 

細部のQ&A

Q.株主優待の是非について

A.優待の期間の延長を実施している。株主優待は販売促進に貢献しており収益改善に不可欠。

Q.国際線ネットワークの進捗について

A.独占禁止法の特例許可を得るよう努力中。

Q.役員ダイバーシティ(女性取締役)について

A.女性役員が回答。現在役員数は5名。管理職比率を19.5%から30%に引き上げるべく努力中。ご期待ください。

以上、事前質問

 

Q.マイレージ事業について

A.航空機座席(ファーストクラス等)で償還でき、キャッシュアウトが少ないので利益が出しやすい。引き続き、ブランド価値向上に努める。

Q.航空機整備員の減少によりミスを防げるのか?

A.ハイテク機器を駆使し、壊れる前の兆候をつかんで予防整備により事故防止の徹底を図る。

Q.再度の新株発行は?

A.コミットメントライン(負債)もあり、新株発行は考えていない。増資による希薄化を打ち返すべく努力するので、ご期待ください。

Q.整理解雇者165名の労働争議が解決しない理由は?

A.最高裁で判決も出ているので金銭要求には応じない。

  再雇用という形で対応していく。

 ※2010年の経営破綻に伴い、3割(16,000)名がJALを去った。

  2018年から整理解雇者、早期退職者、希望退職者の経験者採用を開始し、約100名が再雇用。

  整理解雇者の身を特別扱いはしない

  なお、165名の整理解雇者からは7名が採用済み。

Q.JAL”グループ”にしないのか?

A.考えていない。グループ化しなくても出向や社内異動の形で人材のマルチタスク力向上は履かれている。

Q.役員報酬について

A.役員報酬は基礎報酬50%、業績連動報酬50%となっている。

  現状は、業績連動報酬0%、基礎報酬10%カットの45/100となっている。

Q.超音速機の導入について

A.ブーム者については出資もしており注視していく。導入の検討はこれから。

 

最後の株主の質問は、厳しい環境にもかかわらず頑張っている現場の職員への温かいねぎらいの言葉であり、それに対する赤坂社長のお礼の回答でした。

ホッとしました。

議案は採択され、新役員が紹介され拍手で迎えられました。

  

⑵ 株主総会

総会後に、ボーイング777とエアバスA350の違いについてJALの社員とみられる方に質問してみました。

答えは、燃費が25%もA350の方がいいという回答でした。

それなら、機種変更もやむを得ないと納得。

スッキリした気持ちで総会会場を後にすることが出来ました。

 

⑶ 株主還元                        

■配当

2年連続無配、かつ、来期も未定。

2023年度の復配を目指すとのこと。

株主優待 

優待券を頂きました。

はじめての人にJALの商品やサービスを知ってもらうきっかけと位置付けているようです。

 

 

【総会会場となった東京ガーデンシアター前】

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3 株主としてのコメント

 航空機の運航という人の命を預かる会社

理不尽な”整理解雇者”の粘着質な主張にして毅然たる対応を貫いた経営サイドとそれを拍手をもって支持する多くの株主に囲まれ、会社の素晴らしい株主総会の運営力を実感しました。

安心してJALの飛行機に乗れそうです。

 

一方で中国系の春秋航空日本を6月に子会社化して訪日需要を取り込もうとしているが、対中国でG7が厳しい態度で臨んでいる今日、中国ビジネスや中国人インバウンドがはたして、会社の思惑通りいくのか?懸念点も少なくありません。

 

全体として、総会の対応については、個人の資質も高いと思われますが、組織力の底力のなせる業と考えます。

その背景には、経営破綻という地獄、そして『沈まぬ太陽』のような労働組合による陰湿ないじめとそれに対する対応など、血のにじむような運営力なしではここまで復活することが出来なかった事情があったように推察します。

株主の発言が、リアルタイムで字幕として表示されているスクリーンを見て、

そんなことが出来るのか!

と、株主総会では初めての経験でもあり、思わず感動してしまいました。

そもそも、東京ガーデンシアターはコンサート会場

音楽活動はありませんでしたが、株主総会にもかかわらず、それと同等以上の感動を頂けました。

この感動をもとに、株主としてJALの復活を末永く注視していきたいと思います。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

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ランド(8918)について

こんにちは!

 

この記事は、ランド(8918)に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

 

リーマンショックを生き残ったランド

・会社経営に伴う様々な問題を学ぶ

 

 

 

【目次】

 

 

 

 【株主総会の会場となった高島屋ローズホールの入り口】

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1 ランドについて

⑴ 会社概要

マンション開発業者としてスタート後、リーマンショックを生き抜き、開発からは手を引き(大手不動産に任せ)、権利関係が複雑な物件の調整と再生可能エネルギー投資を柱に事業展開している不動産会社。

■企業理念

「豊かで快適な暮らしの創造」

■セグメント

・不動産投資事業

再生可能エネルギー関連投資事業

・リノベーション事業

なんとなく、いちご(2377)と似通ったセグメントだと感じました。

 

⑵ 株主になったきっかけ

株価が十数円だったため、NISA口座の端数処理のため購入。

株主総会に参加し、9年連続の赤字をへて黒字化に至った経緯など、いろいろ貴重な話が聴けたためホールドしているうちに特定口座入り。

 

 

⑶ 経営分析

招集通知をもとに経営分析を試みます。

■収益性

売上高11億円に対して28億円を超える営業損失となっており、赤字です。

再生可能エネルギー関連投資事業の協議に時間を要しており棚卸資産評価損が計上された影響とされています。

■安全性

流動比率:501%

当座比率:462%

・負債比率:31%

自己資本比率:76%

意外といっては失礼ですが、安全性については問題が見つかりませんでした。

むしろ、良好と言えそうです。

リーマンショックを生き抜いただけあって、財務基盤のしっかりした守りの固い経営だと考えます。

■効率性

棚卸資産回転率:0.27

悪い数値が出ています。

棚卸資産が膨れ上がっているということは、”商品”が売れていないことを意味します。

リーマンショックで破綻した新興不動産企業の多くが、流動資産(特に、棚卸資産)の異常な増加によるものとされています。

11億円の売り上げに対して41億円の棚卸資産の額はやはり異常だと考えます。

難航している行政との調整を突破やコロナ禍の終息を契機として、回復への正念場が続きそうです。


 

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2 株主総会

 

第25回定時株主総会 2021年5月27日(金)横浜タカシマヤローズホール

           不参加

第24回定時株主総会 不参加

第23回定時株主総会 参加

第22回定時株主総会 参加

 

■総評

過去に2回参加しましたが、株主との間の活発な質疑が大変勉強になりました。

 

・約40社のカタカナ不動産企業がリーマンショックで壊滅(2008年8月にアーバンコーポレイション倒産など)

・不動産は半額以下で処分せざるを得なかった

・銀行からの支援なしに生き延びるすべとパートナーの存在

・10回に及ぶ増資

・債券交渉

・ビジネスモデルを転換し開発許可までしかやらない

・不動産の価値を創造し、収益を高め大手に渡す

・膨れ上がった株数

 

株主からの「事業は楽しいですか?」の問いに、「楽しいです!」と答えた社長の笑顔が印象に残っています。

 

  

株主総会会場となった高島屋ローズホール】                        

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3 株主としてのコメント

いちご(2377)もかつてはアセットマネージャーズを名乗っており、リーマンショックを生き延びたカタカナ不動産会社のひとつと認識しています。

どちらかと言えば、いちごの方が大企業に成長していますが、少数精鋭のランドのしぶとさからもいろいろなことを学ぶことが出来ます。

むしろ課題山積のランドの経営からは下町ロケットのような”ドラマチックさ”さえ感じます。

社長が総会で語る、苦労話や失敗談は鉄板ネタ化している様子。

他の不動産会社ではなかなか聞けない正直ベースの話。

2回しか参加していませんが、リーマンショックの悲劇を聞いて、「今年も頑張るぞ!」という勇気が湧いてくるなんとも不思議な感覚が得られた総会でした。

微力ながらこれからもランドの復活を信じて株主を続けたいと思います。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。 

 

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#投資 #株式 #株主総会 #資産形成 #資産運用 #ランド

 

  

乃村工藝社(9716)について

こんにちは!

 

この記事は、乃村工藝社(9716)に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

 

丹青社との比較

・五輪後の期待

 

 【目次】

 

 

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1 乃村工藝社について

⑴ 会社概要

展示施設、商業施設、博物館等の ディスプレイ関連会社。

 

■グループ経営理念

われわれは、人間尊重に立脚し新しい価値の創造によって豊かな人間環境づくりに貢献する

■ブランドステートメント

Properity Partner

■ノムラが提供する価値

お客様に歓びと感動を提供する

■ノムラが目指す姿

社会から選ばれるノムラへ

 

⑵ 株主になったきっかけ

知人が社員だった関係で関心を持っていました。

五輪関連でも有望かと思っていましたが、コロナ禍で含み損。

同じ理由で買っていた同業の丹青社は株価が回復してやれやれ売りできましたが、乃村工藝社とはもう少し長い付き合いになりそうです。

  

⑶ 経営分析

■収益性

・売上高総利益率:20%

 丹青社と同じ

売上高営業利益率:5%

 丹青社は7%

丹青社と比較した場合、売上高はノムラが大幅に上回っていますが、収益性は丹青社のほうが良いようです。

■安全性

流動比率:227%

当座比率:187%

・負債比率:73%

自己資本比率:58%

安全性についての問題は見つかりません。

ただし、丹青社の方がすべての指標でノムラを上回っているようです。

 ■効率性

・有形固定資産回転率:14

特に問題はありませんが、丹青社の有形固定資産回転率:86に比べてノムラの指標が低いのは立派な自社ビルのコストの影響かもしれません。

 

2 株主総会

⑴ 株主総会

■2021年不参加

第84回定時株主総会 2021年5月27日(金) 乃村工藝社本社ビル

 

■2020年参加

「お客様に歓びと感動を提供する」というのがノムラの価値感ということでしたが、株主にはそのような感動するような話は総会ではありませんでした(自社ビルの立派さを除く)。

ポイントは次の通り。

・自社ビルでの開催のため株主の数が少なかった。

・質問は1問程度でそれに対する回答も抽象的な一般論に終始。

・関連会社と思われる人が数人、サクラのように出席していた。

 

2021年4月の丹青社株主総会では参加者が多数かつ和気あいあいとしたムードでした。

昨年のノムラの株主総会とは対照的でした。

 

⑵ 株主還元

 今期は25円

配当性向は90.6%

過去の配当性向が40%代であったことを考えると、今期は株主への感謝の気持ちを行動で示したような気がいが感じられます。

 

  

【数年前のライトアップされた本社ビルの写真】                        

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3 株主としてのコメント

同じ業界でよく比較されるノムラと丹青社

 

・会社の規模ではノムラ、経営の巧みさでは丹青社

・総会の活気では丹青社、クールさではノムラ

・やれやれ売りできた丹青社、含み損を抱えたノムラ

 

という認知バイアスのかかったイメージです。

 

五輪についてはいろいろ報道されていますが、自分の中では開催され世界から注目を浴びつつ大成功をおさめると期待しています。

そう考える理由は2つ

 

・コロナ禍で溜まった国内の欲望が五輪を通じて解放される(みんな自粛に飽きて感動に飢えている)

・訪日できない海外に対しては報道を通じて東京(日本)の素晴らしい映像が世界中に配信される(映像のマジック)

 

そのような見立てにより景気が回復し、新しい時代が始まることを祈念しています。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

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#投資 #株式 #株主総会 #資産形成 #資産運用 #乃村工藝社

  

ワイズテーブル(2798)について

こんにちは!

 

この記事は、ワイズテーブル(2798)に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

 

・企業継続の前提に対する注意疑義とそれに対する対策

株主総会での会長のいきなお取り計らい

 

 

 

愛宕ヒルズのXEXにて】

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1 ワイズテーブルの経営分析

財務的には厳しい状況です。

 

債務超過(9億7800万円)で上場廃止にかかる猶予期間入り

猶予期間は2021年3月1日から2023年2月28日

 

継続企業の前提に関する注記に対する対策

①収益構造の改善

・事業環境の変化に応じた売上構造の見直し

・店舗の数値管理強化

仕入れコストの削減

・本社コストの見直し

②資金の確保

 メインバンクとの緊密な関係を維持しながら継続的な支援を得ていくようです。

③資本の増強

 第三者増資ということで会長(約3億円)社長(約1億円)が引き受けていました(資金の調達額約6億円)。

 

コロナ禍の影響が経営を直撃したことは間違いありませんが、数年前から赤字体質になっていたのも事実。

災い転じて福となすようにこの際、企業の赤字体質改善にまで踏み込んだ改革を期待します。

 

 

 

2 株主総会

⑴ 株主総会

第22期定時株主総会 2021年5月27日(木) 六本木ヒルズ

 

出席した人の話によると会長から

・会社はお金を貯めることをしてこなかった。

・無駄なお金の使い方も多々あった。

・各店舗を回って指導をしていきたい。

・お土産は郵送します。

とのことでした。

 

債務超過になった原因はもちろん経営者にありますが、過去の株主総会でもほとんど発言をしてこなかった自分を含めた株主側の姿勢も残念に感じられます。

 

⑵ 株主還元

2月末日と8月末日に100株以上の株主に対して

食事券1,000円×5枚

がいただけます。

また、3年以上継続保有の株主に対しては

「XEX MEMBERS CLUB」

がいただけます。

 

また、今回の総会出席者に配られたピザは久しぶりの豪勢なお土産でした。

 

株主総会参加者に後日配達されたお土産のピザ2枚】

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3 レストランにて

XEXについては愛宕グリーンヒルズでランチ(天ぷら定食)を頂きました。

お客さんはそれほど多くはありませんでしたが、常連さんらしい方が何人かいらっしゃっていたようでした。

それよりも、メニューの更新がずいぶん滞っていることの方が気になります。

サルバトーレクオモは六本木と豊洲にてランチを楽しみました。

どちらもほぼ満席。

料理も美味しかったです。

店員さんの”不慣れ”な部分もご愛敬。

コロナの終息とともにお店は活気を取り戻すだろうと感じました。 

 

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4 株主としてのコメント

話は飛びますが、同じく継続企業の前提に疑義のついたペッパーフードサービスの総会にも行きましたが、あちらの債務超過は約60億。

ワイズテーブルは10億弱。

比較することに意味はありませんが、ペッパーフードの株価は上昇トレンドを継続しており、自分の持ち株もダブルバーガーになっています。

飲食業界にも追い風が吹いています。

経営危機に陥った会社については、そのお店や料理のファンがどれだけいるかが最終的に会社の存続を左右すると思います。

「いきなりステーキのお肉が一番おいしい!」

という名古屋から出席した株主が印象に残っていますが、

「XEXやサルバトーレクオモでのイタリアン料理が一番おいしい!」

と自分も同じくらい思っています。

 

期待できる要素を列挙します。

・ファン(常連客)がいる

・コロナ禍終焉

・株価のV字回復

コロワイドからの取締役の参加(食材の共通化によるコスト削減)

はらはらしつつも、末永く株主として応援していきたいと思います。

 

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

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#投資 #株式 #株主総会 #資産形成 #資産運用 #ワイズテーブル