こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

2020年9月の投資のふりかえり

こんにちは!

 

こげぱんです。

  

9月の投資にかかわるさまざまな活動を振り返りたいと思います。

8月に引き続き、日米欧の中央銀行による過剰流動性供給に基づく金融相場が続いています。

9月1カ月で株式投資の含み益が約140万円上昇となりました。

ありがたいことですが、ひやっとする場面もありました。

細部は以下の通りです。

 

【目次】

1 株式

2 配当

3 株主優待

4 株主総会

5 投資信託

6 気づき

 

過去ブログ「2020年8月の投資のふりかえり」は下記リンクをご覧下さい。

blog.hatena.ne.jp

 

【築地大橋方面の夜景】

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1 株式の売買 

⑴ 売却

・毎日コムネット(NISA口座) +4,500円

・味の素(NISA口座)     +5,200円 

合計 +9,700円

 売却した2銘柄はNISA口座でしばらく塩漬け状態でしたが、最近買値を上回ったので株価のトレンドを考えて売却しました。

いわゆるやれやれ売りです。

  

⑵ 購入

・サンアスタリスク(特定口座):100株

・ニューラルポケット(特定口座)100株

M&Aキャピタル(特定口座):100株

・NTT(特定口座):100株 

直近上々のIPOであるサンアスタリスクとニューラルポケットの株式を特定口座で購入しました。

DX関連銘柄であり、長期的に上昇することを見込んでいます。

短期では含み損ですが。

M&Aキャピタルは、NISA口座で売却して以来、特定口座で再度の参戦です。

NTT株の購入はドコモの完全子会社化というニュースがきっかけです。5Gを深化させつつ6Gに対応し、ファーウエイに対抗し、将来はGAFAに肩を並べる企業になるかもしれないという、夢のある話に一枚かむことにしました。

 

【マネーフォワードからの抜粋】

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図において、右端のグラフが下落していますが、これは10月になってから利益を確定した銘柄があることを意味しています。


 

2 配当

・ジャパンインベストメントアドバイザー300株:4,800円(中間)

  合計 4,800円

 

 

3 株主優待

主な優待は次の通りです。

 グローバルダイニングの優待券(15%割引き)

 

4 株主総会

参加した株主総会は以下の通りです。

・ブレインパッド

 今後、記事にして取り上げたいと考えています。

 

5 投資信託等(iDeCoを除く)

 長期・積立・分散投資を実施しているのは次の6社です。

 

・ウエルスナビ :15万円/月

セゾン投信(セゾンポケットを含む):25万円/月

SBI証券で投資信託『ひふみプラス』:9万円/月

さわかみファンド:1万円/月

コモンズ投信:4万円/月

マネックス証券eMAXIS Sim米国株式(S&P500):10万円/月

 

9月現在の積立投資は毎月64万円です。

 

コア・サテライト運用を実現すべく、引き続き長期・分散・積立投資を継続していきます。

 

【マネーフォワードから抜粋】

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 6 気づき

 

9月の投資についての”気づき”は次の3点です。

 

・現金の重要性

 9月は米国ナスダック市場の急落等があり、改めて「相場においては、先のことは分からない」という意識の重要性を認識しました。

 具体的には、現金を持つことの重要性です。

 現在の日本はデフレを脱却していますが、インフレ率は0.5%程度と言われています。

 これは、現金1000万円の価値が1年後に5万円下がることを意味しています。

1000万円を一括投資した場合、コロナショックに相当するものがこの先生じた場合は、3割程度の下落、すなわち300万円の含み損を覚悟する必要があります。

 特に、米国の大統領選でバイデン候補は増税を公約としており、一時的なショックは免れないと考えます。

 必要な額の現金は確保していきたいと思います。

 

・個別株の売買の反省

 9月の含み益は約140万円と好調でした。

 利益を確定したのは、毎日コムネットと味の素のやれやれ売りのみです。

 株式の売却に関しては上昇トレンドに乗っている多くの持株は天井を打つまでは利益を確定しない方針が功を奏しました。

 特にM&A関連の、日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、そして明南M&Aの4銘柄のパフォーマンスが良かったです。

 これに対して株式の買付については芳しくありませんでした。

 特に、新規IPO銘柄は大きな含み損を抱えてしまいました。

 一時的に上昇トレンドに乗っている時に購入したのですが、IPOの短期間の世代交代の波にのまれてしまいました。

 反省しています。

 

 

長期・積立・分散投資額の妥当性

 一般にドルコスト平均法は、マーケットのボラティリティが大きくなるほどその強みを発揮すると言われています。

 現在、毎月64万円つづ積立ていますがこの先のことを考えると現金を投資に回す額としては上限なのかもしれません。

 というのも、リーマンショックが回復するまでには3年程度かかったことを考えると、その間投資を継続できる金額は今の投資額程度と算定されるからです。

 長期・分散・積立投資は何よりもやめないことが大切。

 6社の投資信託については、今後、持株分析のように一つ一つをよく調べて理解を深めつつ付き合っていきたいと思います。

 

  10月に入って、東証の売買停止、トランプ大統領の入院と波乱続きですが、勝つことより負けないことを優先することが大切かもしれません。

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。