投稿日:2020.10.6、更新日:2021.12.8
こんにちは!
この記事はジャパンホテルリート投資法人について、株主としてのコメントをまとめたものです。
なお、2021年11月に投資主総会に参加したときの記事を追記しています。
・初めて購入したリート
・ホテル宿泊が趣味となる
●ジャパンホテルリート投資法人(8985)購入したきっかけ
2020年4月9日に1口打診買いしました。
ちょうどコロナ禍が不動産事業、とりわけホテル事業を直撃していた時期。
株式会社のように倒産して有価証券が無価値になるかもしれないという懸念はありました。
でも、調べてみると過去に運用が厳しくなったリートは合併されていたようなので、価値がゼロになることはないと考え購入。
初めてのリートでした。
●第21期中間報告を受け取って
決算期が12月です。
今回は6月時点の中間決算の報告でした。
無配であることが記されていました。
業績悪化は織り込み済みでしたので特に驚きはありません。
報告書で印象的だったのは、株主優待に相当する投資主優待。
10口以上で、ベストレートの10%引きで対象となるホテルに宿泊できるそうです(適用除外日があるので要注意)。
リートが保有しているそうそうたるホテルを眺めるのは気持ちが良いものです。
一番注目したのは、報告書の最後にサステナビリティという項目。
そこにはヒルトン東京お台場が既存ホテルでは初となる「CASBEE建築評価認証」を取得した旨、記載されていました。
世界中の機関投資家が投資対象としてESGs(環境・社会・ガバナンス)を重視するなか、時流に沿った対応がなされていると思いました。
ここでの、認証についての評価のポイントとしては
・細やかな権利区管理と部分的な改装の積み重ね
・植栽や周辺街並みへの調和等
・上水・廃棄物・非再生資源の使用量削減
が挙げられていました。
さっそく、ヒルトン東京お台場で「周辺まちなみへの調和」を確認することに!
お台場の街に加え、うろこ雲とも見事に調和している様子がうかがえました。
【投資主総会の案内掲示板】
●投資主総会
第11回投資主総会 2021年11月25日(木) ベルサール八重洲
議案
・規約一部変更の件
・執行役員1名選任の件
・監督役員3名選任の件
・補欠執行役員1名選任の件
総会は、執行役員の挨拶で始まりました。
投資主は二十数名程度参加していたようです。
いつもなら、総会の後に「運用状況報告会」が開催されていたようですが、コロナ禍を理由に今回は残念ながらありませんでした。
また、議案については質問は基本的なものが一つほどありましたが、粛々と会議は進み、30分足らずで終了しました。
ちょっと物足りない気持ちもありましたが、次回からはもう少しよく会社のことやリート、ホテル業界について勉強した上で参加しようと感じました。
●気づき
ふつうリートは価格が比較的安定していて配当が高いとされています。
けれども、コロナショック直後に購入した際は、配当はありませんが、値上がり益は約2万円(投資金額は35750円)と利が乗っています。
NISA口座で購入しているので、現在の上昇トレンドが天井を打つまでは保有する予定です。
マーケットを直視し、先入観を排し、自分なりに調べ、勇気をもって投資することの大切さを学びました。
JHRの購入がその後の趣味としてホテルの宿泊を楽しみながらいろいろ勉強するきっかけとなっています。
都心では、ペニンシュラ、パレス、椿山荘、シャングリラ、キャピトル東急等に宿泊しつつホテル滞在はもちろん、豊かさを実感する有意義な経験を積み上げています。
ちなみに、今までで読んだ本の中では、下記の本が一番役に立っています。
微力ながら、日本のホテルがまた活気を取り戻すことを応援したいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。
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