こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

丸紅の統報告書を取り上げた投信運用会社のセミナーに参加して

こんにちは!
 
先日、口座を有する投資信託の運用会社が主催するセミナーに参加しました。
運用会社の投資先である丸紅の統合報告書を取り上げたワークショップ。
初めての参加でしたが、思った以上に得るものが多く良かったです。
銀座にて開催された約2時間のセミナーの概要と感じたとをまとめました。

⚫️セミナー

【丸紅のプレゼン】

そもそも総合商社とは
・資源を扱うこと
・トレーディング(需要者と供給者のマッチング)
・事業投資(企業への出資)
がビジネスモデルであるという説明がとても腹落ちしました。
また、当社の場合、過去の損失の反省を踏まえ
・SPP(ストラテジー、プライム、プラットフォーム)を踏まえた成長戦略
・ホライゾン1、2、3(事業の進捗状況)
などの仕組みを導入しているとの説明がありました。
継続的な改善が成されていると考えます。
成長ストーリーの解像度が高まったと思います。

【質疑応答】

投資信託会社の方が、
・価値感
・トップメッセージ(トップの歴史感)
・事業の強み
・社員の強み(会社の理念等がどこまで社員に浸透しているのか?)
の4つについて質問をされていました。
この4つの視点は、企業分析の際に役立つ視点だと感じました。
活用していきたいと思います。

【グループディスカッション】

5人の参加者が自己紹介から始めて、統合報告書について会社の方を交えてチェックシートに従って討論を行いました。
さまざまな、気づきや刺激を得ることができて有益でした。
5つのグループの代表がそれぞれで話し合った内容を発表しましたが、結構バラけていて面白かったです。

⚫️感想

始めて参加しましたが、中身の濃い2時間を過ごすことができて満足です。
定期的に開催されているとのことでしたので、また参加したいと思います。
あと、これまで開催されていたのに気づかなかったことから、
”如何に漫然と過ごしていたのか!”
と反省もしています。
ただし、参加者は意外とリピーターの方が多く、最初は”アウェイ感”を感じました。
口座開設者が中心に参加するセミナーですが、より多くの方が参加しやすくなるような工夫があっても良いように思いました。

⚫️まとめ

投資信託運用会社が主催する「丸紅の統合報告書」を対象としたワークショップに参加したことについて述べてきました。
投資信託運用会社、企業、投資信託、口座開設者の3者間での情報交換はとても有益でした。
企業分析の4つの視点による投資力アップのみならず、企業、業界、社会の仕組みについての理解も深まりました。
自分の周りの人にも参加を促してみたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。