こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

東京海上ホールディングス【8766】について

投稿日:2021.3.10

こんにちは!

この記事は、東京海上ホールディングス【8766】に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

・海外M&Aの成功による成長

・情熱的な経営トップ(社長)について

【目次】 

東京海上ホールディングスの本社ビル】

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1 東京海上ホールディングスについて

⑴ 会社概要

メガ損保で首位級と四季報にあります。

自動車保険等でお馴染みの会社です。

「パーパス」(存在意義)

「安心と安全の提供を通じてお客様や社会の”いざ”をお支えしお守りする」

中期経営計画2023〜成長への変革と挑戦

2+1の成長戦略

下記のポイント1及びポイント2にポイント3を加えたもの

ポイント1:新しいマーケット×新しいアプローチ

ポイント2:保険本業の収益力強化

ポイント3:次の成長ステージに向けた事業投資

セグメント

・国内損害保険事業(53.5%)

・国内生命保険事業(13.1%)

・海外保健事業(33.3%)

・金融・一般事業

⑵ 株主になったきっかけ

今後金利が上がる事を見込んで金融関係で、かつ、高配当銘柄ということで2021年に株主となりました。

配当を考えNISA口座で購入しています。

ちなみに、生保や損保で顧客となったことはなかったと思います。

ただし、個人的には東京マラソン(フル)を走ったことが過去2回あり、そのゴールが東京海上ホールディングスビルの真横であることから親しみを感じてます。

⑶ 経営分析

25兆円の総資産を用いて5兆円の売上を計上しています。

そして修正純利益は5000億円(世界第3位)とのこと。

割合で考えると低いようにも感じられますが、立派な業績と考えて良いと思います。

収益性

売上高経常利益率:5%

安全性

自己資本比率(一般に30%以上が望ましい):14%

一見低い数値となっていますが、金融機関ということもあり問題とはならないようです。

効率性 

・有形固定資産回転率:16.33

売上に対しては土地・不動産は小さめと考えられます。

なお、丸の内の本社ビルは建て替えられるとの報道がありました。

2 株主総会

⑴ 株主総会

第19回定時株主総会 2021年6月28日(月) パレスホテル東京

株主でなかったため参加していません。

ただし、経営戦略についてのプレゼン動画をHPで見ることができます。

東京海上DRによるデータ活用の取り組みなどを挙げながら、今後の成長戦略が熱く語られていました。

株主に夢を与える内容だと考えます。

ちなみに、個人的にパレスホテル記念日にクラブフロアに宿泊したこともあり思い出の場所です。

⑵ 株主還元    

配当

1株あたりの年間配当の推移は次のとおりです。

2013年度:70円

2014年度:95円

2015年度:110円

2016年度:140円

2017年度:160円

2018年度:180円

2019年度:190円

2020年度:200円

2021年度:245円(予想)

素晴らしい増配率だと思います。

高配当銘柄としてずっと仲良くしていきたいとさえ感じてしまいます。

株主優待   

なし

【2022年3月6日の東京マラソン当日の本社ビル】

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3 株主としてのコメント

⑴  社長のTV出演

2022年2月10日の朝のテレビ番組に社長がテレビ出演していました。

社長は麻布高校で剣道部主将を務めた後、東大工学部を卒業する文武両道の情熱的な経営トップとして紹介されていました。

テーマは深化する”グローバル経営”

大手金融機関の中で東京海上HDが唯一PBRが1倍を超えている事を取り上げその原動力となっている”海外M&A”の成功について取り上げていました。

興味深かったのは規律あるM&Aということで

1 高い収益性

2 強固なビジネスモデル

3 カルチャーフィット

の3要件を挙げている点でした。

M&Aについては個人的にも関心が高いので参考になりました。

そして、M&Aに伴い優秀な人材を確保することにも成功しているとのこと。

自然災害が常態化する昨今、グローバル化により強固な経営基盤確保をするという戦略は妥当なものだと感じました。

また、損保事業については

・防災・減災

・モビリティ

・ヘルスケア

に着目とのこと。

その際、

「自動運転が広がれば自動車保険に影響が出るのでは?」

との問いには

「むしろ自動運転車の混在により事故処理の複雑化が予想されるので、迅速な支払いによる被害者救済というニーズが高まる」

との回答。

なるほど、そういう面もあるかもしれません。

今後は保険金の支払いのみならず、その前後についての取り組みを拡充されるとここと。

いい番組でした。

⑵  気になる点

地政学的リスク(ウクライナ情勢等)

さまざまなリスクに対応する商品・サービスを考えている点は評価できます。

けれども、現在の私達をとりまく環境の変化のスピードはそれ以上と考えます。

ウクライナ情勢もその一つ。

よりスピード感のある経営が期待されます。

気候変動リスク

防災・減災について研究機関とともに研究に乗り出しているとのことでした。

四季報にも【ESG】という見出しがあるように、その分野にも注力していくことが予想されます。

ただし、ESG投資の14%はロシアにお金が流れているとの指摘もありました(天然ガスがグリーンエネルギーと位置付けられているため)。

さまざまな投資をしていますがお金の流れについてもきちんと把握することを期待します。

M&Aについて

今の東京海上HDの好業績は海外M&Aの成功によるものです。

そして、今後も積極的にM&Aを展開していくとのこと。

”数合わせのM&Aはしない”という言葉に安心しつつも、一つM&Aの失敗が事業に与える影響が大きいのも事実(例えば、コロワイドかっぱ寿司の買収など)。

会社の過去の成功体験への過剰適合してしまわないか少し懸念を持っています。

4 まとめ

東京海上HDについて述べてきました。

情熱的な社長海外M&A成功による好業績、自動運転と自動車保険など投資をする上で参考になると考えます。

個人的には保険ではお世話になっていませんが、上昇トレンドの株価高配当東京マラソンフィニッシュエリアの本社ビルパレスホテルでの株主総会など好感を持っています。

不確実な世の中、リスク管理、ひいてはソリューションプロバイダーとしての東京海上HDの今後に注目しています。

お読みいただき、ありがとうございました。   

  

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。 

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