こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

丸紅【8002】について

投稿日:2022.3.5

こんにちは!

この記事は、丸紅【8002】に関心のある方に向けた株主としてのコメントを記したものです。

・上方修正、増配

・丸紅ギャラリー

【目次】 

【丸紅本社ビル】

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1 丸紅について

⑴ 会社概要

5大商社の1つで、伊藤忠商事から独立した会社。

芙蓉グループで非財閥系です。

企業理念 

伝統のある会社らしく、下記の通りの理念を明らかにしています。

●社是

「正・新・和」

●経営理念

丸紅は社是「正・新・和」の精神に則り、公正明朗な企業活動を通じ、経済・社会の発展、地球環境の保全に貢献する、誇りある企業グループを目指します。

セグメント

下記16のセグメントから構成されています。

・ライフスタイル

・情報・不動産

・フォレストプロダクツ

・食品第一

・食品第二

・アグリ事業

・化学品

・エネルギー

・金属

・電力

・インフラプロジェクト

・航空・船舶

・金融・リリース事業

・建機・産機・モビリティ

・次世代事業開発

・その他

特徴は食料のセグメントが2つあることでありアグリ事業も含め、食料に強い商社と言えそうです。

また、直近の稼ぎ頭は金属であり、最近の資源価格の上昇の影響を上手に活かしていると考えます。

⑵ 株主になったきっかけ

高配当で今後の資源価格上昇を見込んで2021年9月に株主となりました。

配当の高さを考えてNISA口座で保有しています。

思惑通り株価は堅調に推移しています。

5年間の期限はありますが、さらに長期的な付き合いになるような予感がします。

⑶ 経営分析

2021年3月期の連結計算書類をもとに経営分析を試みます。

基本的には上方修正と増配ということで2019年3月期の赤字から回復しています。

収益性

・売上高総利益率:8%

売上高経常利益率:4%

収益性はそれほど高くはありませんが、収益の合計が6兆円を超えているので稼ぎは小さくはありません。

持株会社である三菱商事(売上高総利益率12%、売上高計上利益率4%)と比較すると丸紅の方が売上原価が高い一方、販管費等のコスト削減で利益率は丸紅の方が良いと考えられます。

安全性

流動比率(200%以上が望ましい):126%

自己資本比率(30%以上が望ましい):28%

なお丸紅はNet D /Eレシオを経営指標として重視しているようです。

ネットD /Eレシオ=(有利子負債ー現預金)/自己資本

負債(Debt)は資本(Equity)でまかなえることが望ましいという見方から、長期の支払い能力(安全性)を見るときに使われる指標。

これまでの丸紅のネットD/Eレシオの推移

2020年3月期:1.16

2021年3月期:0.88

2022年3月期:0.8(見通し)

ちなみに、株主レポートによるとネットD/Eレシオが0.8倍で財務基盤の再生に目処がつきつつあるとのことです。

効率性 

・有形固定資産回転率:6.32

経営の効率性という点では、三菱商事と同レベルです。

売上債権や棚卸資産も含め、三菱商事との間で顕著な相違は見られませんでした。

2 株主総会

⑴ 株主総会

第97回定時株主総会 2021年6月24日(木) パレスホテル

株主でなかったため当然不参加。

でも、場所がパレスホテルなので是非とも参加したいです!

⑵ 株主還元    

配当

配当利回り(予想)は4.49と高いです。

また、配当の推移は以下のとおりです。

配当金額が上下しますが、次期は増配ということでありがたいです。

2020年3月期:35円

2021年3月期:33円

2022年3月期:51円(予想)

株主優待

なし

その他

2019年の赤字で中断していた自社株買いの再開も検討中とのこと。

株主レーポートに丸紅ギャラリー無料ご招待券が添付されていました。 

【丸紅のモニュメント】

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3 株主としてのコメント

⑴ 丸紅ギャラリーについて

丸紅ギャラリーは古今東西の美が共鳴する空間」をコンセプトに、丸紅が保有している染織物、染織図案、絵画の3本柱から構成される美術品コレクションを中心に展示・公開する施設とのことです。

足を運んだところ、あいにく休館中。

6月7日から再度オープンするとのことでしたので楽しみにしています。

⑶ 気になる点

ウクライナ情勢を含め、地政学的リスクは意識しなければならないと考えます。

ロシアが中国を道連れにして冷戦時代に戻る可能性もあると思います。

四季報では”中国に強い”との記述。

そうした、チャイナリスクをどこまで管理できるのか気になります。

また、今期の好業績は鉄鉱石価格上昇のおかげですが、来期は価格下落に伴う減益予想も懸念しています。

【館内1階のデジタルサイネージ

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4 まとめ

丸紅について述べてきました。

総合商社であり馴染みがない印象ですが、調べてみると皇居横に自社ビルがあったりギャラリーを有しているなどの発見がありました。

株主総会実施場所のパレスホテル東京は宿泊経験もあり、皇居周辺をよく走っており、さらに美術館巡りも好きなので一気に親しみが湧いてきました。

インフレや資源高騰という追い風とカントリーリスクという逆風が吹き荒れていますが、それらを含め丸紅の活動に長期間注目していくつもりです。

お読みいただき、ありがとうございました。   

  

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。 

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