こんにちは!
この記事は、丹青社(たんせいしゃ)(9473)の株式に関心がある方に向けた、株主としての所感をまとめたものです。
【目次】
1 丹青社について
⑴ 会社概要
⑵ 株主になったきっかけ
⑶ 経営分析
2 株主総会等
⑴ 株主総会
⑵ 配当
⑶ 株主優待
⑷ 株主総会のお土産
3 株主としてのコメント
【株主総会の会場となったロイヤルパークホテル】
1 丹青社について
⑴ 会社概要
丹青社はまちづくりプロジェクトにも参画するディスプレイ(空間創造)会社です。
・経営理念
『空間創造のプロフェッショナル』
・事業区分
『商業その他施設事業』
『チェーンストア事業』
『文化施設事業』
の3区分によりディスプレイ事業展開。
⑵ 株主になったきっかけ
1月決算銘柄の中で高配当かつ、オリンピック等のイベントによる成長が期待されたこときっかけです。
⑶ 経営分析
・収益性:中期経営計画によれば目標とする連結営業利益率として7%を上げています。
2021年:7%
2020年:7%
・安全性:流動比率200%以上、当座比率100%以上、負債比率100%以下という”基準”をクリアしています。
2021年:69%
2020年:60%
安全性はコロナ禍においてむしろ向上しています。
2 株主総会等
⑴ 2021年の株主総会
2021年4月27日(金) ロイヤルパークホテル
社長の株主総会開始の発生とともに株主から拍手が沸き上がりました。
珍しい光景です。
業績に関するビデオに引き続いて社長から課題について説明がありました。
質疑応答については下記の通り。
Q.従業員の持ち株会の状況と役員の持ち株会の有無について問う。
A.従業員の持ち株会については、任意。現状は、173万株(2.8%)、450名、月650万円
役員の持ち株会は存在しているが、こちらも任意。
Q.売り上げが減っている状態にもかかわらず新規採用数が増加している理由は?
A.人材は財産。長期的な観点から採用をしている。
Q.SDGsの具体的な取り組みは?
A.CSRを重要課題としてとらえている。
議案の
・剰余金処分の件
・取締役選任の件
は滞りなく承認されました。
また、退任取締役の挨拶がありました。
何と、50年間の勤務を全うされたとのこと。
幸せな会社人人生だったとVサインをされたお姿が印象的でした。
お疲れさまでした。
最後は、拍手をもって滞りなく株主総会は終了。
そして、笑顔で話し始める株主が散見されました。
何か、同窓会のような雰囲気も感じられました。
⑵ 年間配当金
2021年40円(一株当たり)
2020年42円(一株当たり)
昨年よりも下がりました。
⑶ 株主優待
なし
⑷ 株主総会のお土産
最近は取りやめになっています。
ちなみに、2019年の株主総会のお土産は、浜松の代表的お土産のひとつである”治一郎”でした。
【2019年の株主総会のお土産】
ごちそうさまでした。
【治一郎のラスクとバームクーヘン】
3 株主としてのコメント
NISA口座で株式を保有していましたが、今年が5年目。
コロナ禍では、株価は含み損を抱えましたが、その後値を戻しやれやれ売り(利確)。
長い伝統を持つ会社なので安定感があります。
状況によっては再度株主になることもあるかもしれません。
丹青社が手掛けた直近のディスプレイに渋谷スクランブルスクエアのショップ&レストランがあったりします。
また、山梨県立リニア見学センターで鑑賞したビデオも丹青社が制作していました。
街づくりに多くの実績を持つとともにさらなる各種プロジェクトに参画する丹青社の事業拡張にも期待したいと思います。
おつきあいいただき、ありがとうございました。
※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。
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