こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

JIA【7172】について〜魅力的な株主優待

初投稿:2021.4.16、更新日:2022.4.7

こんにちは!

この記事は、JIA【7172に関心のある方に向けた株主としてのコメントをまとめたものです。

なお、2021年12月期の株主総会招集通知の内容を反映し、記事をアップデートしています(更新箇所は青字です)。

・卓越した金融リテラシーを持つ経営陣と官公庁OBの積極採用

株主優待の魅力

★★★★

【目次】

 【株主優待のクオカード5000円 長期株主に付与される】

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1 JIAについて

⑴ 会社概要

課税繰延メリットの航空機リース商品(節税)を中心に運用する会社。

総資産101億円、売上高141億円、時価総額355億円の規模です。

経営理念

「金融を通じて社会に貢献する企業であり続ける」

事業内容

金融ソリューション事業とメディア事業の2本柱の会社です。

金融ソリューション事業はさらに

・オペレーティング・リース事業

・環境エネルギー事業

・パーツアウトコンバージョン事業

の3事業に区分されます。  

⑵ 株主となったきっかけ

5年以上も前のことなのでよく覚えていません。

おそらく、マネーポストなどのマネー雑誌の推奨銘柄のなかから選択したと思います。

NISA口座で購入し、保有中に1:2の株式分割が行われました。

その時、株価は2倍以上になっていたため半分づつ2回に分けて利確。

コロナ禍で急落中に再度、NISA口座で新規購入

含み益を保った状態が続いています。

自分にとっては相性の良い株です。

⑶ 2021年12月期の経営分析

連結計算書類をもとに経営分析を試みます。

なお、業績としては減収減益です。

収益性

・売上高総利益率:61%

売上高営業利益率:27%

高収益ですが、昨年を含め3期連続収益性は下がり続けています。

ただし、四季報では【底打ち】の見出しも出ています。

安全性

流動比率(200%以上が望ましい):159%

自己資本比率(30%以上が望ましい):41%

安全性には多少懸念がある程度です。

なお、自己資本比率は昨年の30%から大幅に向上しており、中・長期的な安全性は向上しています。

コロナ禍の不透明さを考慮した取り組みと考えます。

効率性

有形固定資産回転率 42.1

昨年と同程度の数値であり、不動産等に関しては効率的な経営がなされていると考えます。

数値が下がったのは減価償却が進んだことと推測します。

⑷ 2020年12月期の経営分析

増収減益です。

コロナ禍で航空機が飛ばないにもかかわらず健闘していると思います。

収益性

売上高営業利益率:40%

高い収益性です。

安全性

流動比率 164%(200%以上が望ましい)

当座比率 40%(100%以上が望ましい)

・負債比率 187%(100%以下が望ましい)

自己資本比率 35%(30%以上が望ましい)

安全性については望ましいレベルを超えていないものの問題と言えるレベルではなさそうです。

効率性

・有形固定資産回転率 47.22

比較的小さな土地・建物を駆使して収益を上げていると言えます。

経営に関しては、安全性がやや低いものの、収益性や効率性の凄さが明らかとなりました。

さすがは、金融のプロが経営する会社です。

2 株主総会

⑴ 2022年3月の株主総会

第16回定時株主総会 2021年3月29日(火) ヤクルト本社ビル

対面のみで、参加できず。

参加した者の話による質疑応答の概要は下記のとおりです。

主な質疑応答のポイント

・為替の影響は1円の円安で2億5千万円の利益

エアバス社との共同出資社の今期の利益については期待している(数値は答えられない)。

金利が上がることによる資金の調達コストについて対策を講じる。

などだそうです。

⑵ 2021年3月の株主総会

第15回定時株主総会 2021年3月26日(金) 新霞が関ビル

不参加

3年前の12回の株主総会@建築会館に参加したことがあります。

その際は、株主と社長の間の積極的な質疑応答がなされていたと記憶しています。

専門用語が飛び交っていたためほとんど理解はできませんでしたが、経営者のみならず当時参加された株主の方も業界や会社のことを深く理解されている様子でした。

経営陣や株主に接し、この会社に投資したことが間違っていなかったようだと感じました。

⑵  株主還元

配当

一株あたりの配当の経緯は以下の通りです。

2016年12月期:10円

2018年12月期:12円

2019年12月期:15円

2020年12月期:22円

2021年12月期:32円

2022年12月期:32円

配当をするようになってから増配が続いています。

特にコロナ禍の中、32円の配当については会社が頑張ったものと感謝しています。

株主優待

QUOカードと証券新聞という魅力的な2つの株主優待に満足しています。

【100株以上】

クオカード

1年未満:500円

1年以上:1,000円

2年以上:3,000円

年以上:5,000円

日本証券新聞デジタル版購読券

1年未満・・・・・・・3カ月

1年以上2年未満・・・6か月

2年以上・・・・・・・6か月

他に、【2000株以上】の場合があります。

QUOカードについては継続保有2年→3年で5,000円など厳しくなっています。

日本証券新聞デジタル版は興味深い記事が満載です。

4月7日は、あの井村さん霞ヶ関キャピタルの社長の対談があり興味深く読ませていただきました。

もっと早く購読しておけばよかったと後悔しています。

日本証券新聞デジタル版購読券】

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3 株主としてのコメント

⑴ 今後の方針

現在NISA口座で保有していますが、特定口座での買い増しを考えています。

理由は下記の通りです。

・長期株主優待であるクオカードに目がくらんだこと。

・5年以上の付き合いがあり、相性が良い。

・コロナ禍で航空機が飛ばない状況にもかかわらず収益を上げているので、数年後に航空機が飛ぶようになった際の飛躍的な株価上昇が期待できる。

因果関係は良くつかめませんが、財務省や(元駐米大使)外務省の大物OBが取締役でいることのゴーイングコンサーン(企業の継続性)への計り知れない影響のようなものがあるように思えます。

⑵  気になる点

ウクライナ情勢

3月9日のニュースリリースによるとロシアやウクライナとの航空機リースなどの取引はないとのことです。

元駐米大使が取締役となっており、地政学的なリスクに対する管理が適切になされていると考えます。

新規事業

会社の更なる成長の為には、オペレーティング・リース以外の事業を育成する必要があります。

M&Aアドバイザリー事業、プライベート・エクイティ投資事業、不動産事業などを次期成長戦略事業として重点的に取り組むとしていますが、容易なことではないと思います。

具体的な計画とその進捗について注視していきたいと思います。

QUOカード  上から5,000円、3,000年、1,000年】

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4 まとめ

JIAについて述べてきました。

驚異的な収益性と魅力的な株主優待が特徴の会社と考えています。

ただし、コロナ禍の影響、節税商品に次ぐ新たな事業育成の必要性など変革の時期に差し掛かっているようです。

激変する時代にどう対応するのかウオッチしていきたいと思います。

お読み頂き、ありがとうございました。   

  

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。 

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