こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

グローバルダイニング(7625)について

こんにちは!

 

この記事は、グローバルダイニング(7625)に関心のある方に向けた個人投資家(株主)としてのコメントを記したものです。

 

・東京都を訴えた経緯

・若手社員の取締役への抜擢 

 

【目次】

1 グローバルダイニングについて

⑴ 会社概要

⑵ 株主となったきっかけ

⑶ 業績

 

2 株主総会の様子

⑴ 2021年の株主総会

⑵ 東京都を訴えたことについて

⑵ 2020年の株主総会

 

3 今後の方針 

 

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1 グローバルダイニングについて

⑴ 会社概要

グローバルダイニング

「東京都が出した時短営業命令が、営業の自由を保障した憲法に違反するなどとして、都に104円の損害賠償を求める訴訟を起こした外食大手」

 としても、最近知名度が上がっています。

 

都内を中心に権八」(ごんぱち)ラ・ボエムで有名な感動志向の和・洋レストランを展開しています。

特に、権八 西麻布店は、ブッシュ元大統領と小泉元首相の「居酒屋会談」、あのタランティーノ監督のキル・ビルのシーンのモデルとなったくらい、世界的に有名。

社長の話(2020年株主総会)では、2019年のラグビーワールドカップでは、海外からの訪日客で店はあふれ、日本人の予約が取れなかった程の人気だったそうです。

 

「デリバリー」、「テイクアウト」、「ファスト・ファインカジュアル」、「エンターテイメント」、「ヘルシー」の5分野に注力し、生き残りを図っています。

 

⑵ 株主となったきっかけ

2016年に大ヒットした『君の名は。』を見て、ミーハーにも新宿御苑ラ・ボエムに行き、すっかり気にいったことで株主となりました。

会社の掲げている『お客様に感動して頂き、そして社員も感動するための最高の舞台を提供します』というミッションのとおり、思い出に残るレストランが魅力です。

 

⑶ 業績

GC注記(継続企業の前提に関する注記)が会社四季報に記載されています。

コロナ禍の影響であることは間違いありません。

けれども、ここ数年の収益性については例えば売上高営業利益率がほとんど0%という期間が継続していました。

いろいろあると思いますが、社長を支える若い経営陣の拡充が急務と考えます。

なお、JR浜松町駅南口の金杉橋口をでて目の前に19年8月にオープンした『バルティザンベーカリーアンドカフェ』(ヘルシーなヴィーガン料理の店)は、『カフェ ラ・ボエム浜松町』に業態変更されていました。

レストランの生き残るための大変さを実感させられました。

 

 

 

 【2021年株主総会の会場 ブラッスリー タブローズ@代官山】

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2 株主総会の様子

⑴ 2021年株主総会

社長からの店舗に関する説明は以下の通り。

 

・新規出店:2店舗(愛知県)

・閉店:8店舗

・業態変更:2店舗

 

取締役選任の件については、新たにルチアーノさん(ルーマニア人、語学堪能)という候補者が目を引きました。

2010年にアルバイトとしてグローバルダイニング社に関わって以来、米国での実績(コロナ禍でのガーデニングレストランによる収益拡大等)を買われ、約10年ほどで取締役になるというのは、ちょっとしたサクセスストーリー!

こういったことが出来るのも、社長のリーダーシップのたまもの!

 

主な質疑応答は以下の通り。

Q.店舗の清掃がよろしくない。本部のチェックは機能しているのか(25年のお付き合いのある株主より)?

A.夏から秋にかけて定期清掃の頻度を落した時期もあった。ご指摘を真摯に受け止めしっかりと指導していく。

Q.クレジットカードが使えない店があるが何故か?

A.アウトレットなど、店によっては時間のかかるクレジットカード決済による行列が出来てしまう場合がある。それを回避するため。

Q.Gゾーン銀座(5店舗等)撤退の経緯は?

A.東京高速に家賃減免の調整を働きかけたが、折り合いがつかなかった(売り上げが9割落ちたが、家賃は2割しか引いてくれなかった)。

 つらい決断ではあったが、本件を契機に、収益性アップにつなげたい。

Q.緊急事態宣言下のお台場で9時以降も営業できた理由は?

A.お台場の(レストランが少ない)環境ゆえ、東京都から許可が得られた。

Q.ゆるやかな回復を前提としているが、急激な回復への対応は大丈夫か?

A.先のことは読み切れない。品質とサービスの向上に万全を期す。

 

議案は滞りなく決議されました。

その後、休憩をはさんで「新年度の取組と業績計画」についての説明がありました。

その中で、コストコトロールによる財務の健全化、サービスアップのための料理人のコンテスト開催、ドバイ万博を踏まえたFC展開の話などがありました。

奮闘に期待します。

 

⑵ 東京都を訴えたことの経緯

訴訟に至る経緯の主なポイントは下記の2点。

 

・東京都に狙い撃ちにされたことに対する法の下の平等の問題(行政命令対象企業が多数ある中で、27社中26社がグローバルダイニング社、残り1社は筋金入りの新橋の居酒屋さん)

表現の自由に対する制限を加えようとした東京都の憲法違反の問題

 

など、共感することが多々ありました。

けれども、個人的にもっとも共感したのは

 

「この不条理で、理不尽な東京都の命令をそのまま受け入れたら一生後悔する!」

 

との発言でした。

71歳になってなお、後悔しない生き方を全うしようとする長谷川社長の生きざま。

見習いたいと思います。

 

⑶ 2020年の株主総会

株主総会に行くのは3回目。

この年の質問は、同業者と思われる方からの鋭いものが多かったように思います。

・店舗削減は入居ビルの老朽化のため

・米国レストランの低迷はハッピーアワーの廃止が一因

・お客様感謝イベント(30%引き)で従業員のモチベーションもアップ

・コロナが大恐慌レベルになれば飲食店業界で生き残るのは2社に1社程度という覚悟が必要

など、誠実で分かりやすい回答に好感が持てました。

 

なお、2020年までの総会では、レストランで使える1500円分の商品券を頂いていました。

楽しみにしている方も多かったようで、家族で来場し、商品券を頂いてすぐに総会を後にされる方も散見されました。

 

ちなみに、下記の通り株主優待は継続されています。

500株以上の株主~株主優待証(15%割引)

 

【カフェ ラ・ボエム銀座店】

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3 今後の方針

社長が創業者かつ大株主であることによるリーダーシップ、顧客満足(CS)と従業員満足(ES)を追求する姿勢、1973年10月創業以来、48年という長い年月の間、数々の危機を生き抜いた知恵を活かし、このコロナショックも生き残るのではないかと考えます。

それに加え、ルチアーノさんを取締に抜擢するなど、将来を見据えた攻めの姿勢も見逃せません。

裁判の経緯も気になります。

そして、ラボエムをはじめ感動を伴うレストランは自分にとって無くてはならない存在。

引き続き持ち株はホールドです。

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。   

  

※当ブログに掲載されている所感は、あくまでも個人的見解に基づくものであり、特定銘柄への投資を推奨するものではなりません。投資は自己責任でお願いします。 

 

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