こげぱんの資産運用

ピンチはチャンスなりをモットーに株式投資を中心とした資産運用についてつづります

ファイナンシャルプランナーとしての開業届を提出しました!

こんにちは!

 

こげぱんです。

 

開業届の提出を通じてお金を扱うプロとしての自覚の大切さを実感したことについての話です。

 

【目次】

ファイナンシャルプランナーの資格取得とこれまでの活動

●開業届とは

●税務署での開業届提出

 

 

【提出した開業届と所得税青色申告承認申請書の写し】

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ファイナンシャルプランナーの資格取得とこれまでの活動

 

 

約2年半前に、ファイナンシャルプランナー2級に合格するとともに、日本FP協会に入会してAFPの認定及び1度目の更新(更新は2年ごと)を受けています。

 

資格保有のきっかけは、前職でのセカンドライフセミナーの受講。

 

ライフプランについての話を伺った時、こんなに重要で面白い仕事があるんだと感銘を受け自分もFPになろうと決めました。

 

FPになっての活動とその成果は、

 

・FP協会主催のイベントに参加してのスキルアップ→世界が広がる

 

・自分自身のライフプラン及び100歳までのキャッシュフローの作成→自分の生活の安定

 

の2つです。

 

また、FPを本業としている人は次の3の活動で収入を得ていると言われます。

 

相談業:コンサルフィー(相談料)やコミッション(金融商品の手数料)

 

・執筆業:書籍、webライティング

 

・講演業:各種イベントやセミナー

 

自分の場合、この中でマネーについて他のブログで情報発信したり、スタディーグループというFP同士の勉強会で講師を務めたことがあります。

 

そしてセカンドライフにおいてはその活動の範囲を広めていくつもりです。

 

特に、65歳で定年退職を迎えることが多い中、55歳という10年早く定年退職を経験した経験というのは多少なりとも他の方の参考になると考えています。

 

人生の一大イベントを比較的早く経験したことを、FPとしての専門的な知見を踏まえて、自分にしか書けないような内容をできるだけ分かりやすく情報発信していきたいと思います。

 

・開業届とは

 

開業届とは、正式には「個人事業の開業・廃業等書」と言い、事業の開始のほか、事務所・事業所の新設や増設、移転や事業の廃止を行った際に、税務署へ提出する書類です。

 

開業日から1か月以内に提出とされています。

 

前職では副業が禁じられていたため、定年退職を機にFPとしての活動を”事業”として行えるようになりました。

 

開業届を出した理由は次の2つ

 

青色申告による節税65万円の控除等がうけられるため。

 

・事業として行うことで責任感を持った活動に通じるため。

 

これまでも、職場の人のお金の相談に乗ったりiDeCoふるさと納税を推奨したりしてきましたが、お金のプロとしてより責任感を伴った専門的な助言ができるよう目指していきたいと思います。

 

 

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・税務署での開業届の提出

 

マイナンバーカード印鑑をもって税務署で開業届を提出した際、感心したことと反省したことがありました。

 

感心したことは税務署の窓口の方の対応。

 

「アルバイト」と書かれた腕章をしていましたが、記入に際しての質問について的確に答えていただき、ほとんど本職の人と変わらない対応でした。

 

また、申請書の提出に際しては2枚重ねてその間にカーボン紙をはさみ(懐かしい!)、コピー代を節約するという徹底ぶり。

 

税金を扱うプロとして、納税者から徴収したお金を無駄にしないという考え方が至る所に現れていました。

 

一方、反省したのは自分の準備不足。

 

青色申告を受ける際は、所得税青色申告承認申請書」が必要なことも気づいていませんでした。

 

特に、備付帳簿名の意味が分からず、個人事業主/確定申告ソフトを使う予定だったことから、間違えて「その他」で申請するところでした。

 

ネットで調べたところ確定申告を受けるためには、

〇現金出納帳、〇売掛帳、〇買掛帳、〇経費帳、〇固定資産台帳、〇預金出納帳、〇総勘定元帳、〇仕訳帳

が必要ということでした。

 

まだまだ、加筆・修正が必要になってきそうです・・・。

 

最後に、

 

FPとして開業はしましたが、事業収入を得るまでにはいくつものハードルが待ち受けています。

 

けれども

 

・開業届の提出とともに一歩踏み出したという勢い

 

・税務署の職員の方の対応を通じたお金を扱うことのプロとしての自覚の大切さ

 

はこれからの事業を推進する大きな力になると思います。

 

人生は短くやりたいことが出来る時間は限られています。

 

準備不足は適時補いつつFPとしての活動に精励したいと思います。

 

おつきあいいただき、ありがとうございました。